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6.二回戦第2試合
 東京セレソンDX 対 欽ちゃん劇団 
(2006.6.28)


スカパーのフジテレビ721で隔週で放送されている「インプロ!」の第6回(6/27放送)は、2回戦第二試合「東京セレソンDX」対「欽ちゃん劇団」の戦い。

「3on3」は東京セレソンDXの先攻。シチュエーションは「プリティ警察署」、お題1が「通信簿」、お題2が「誰かが眠り出す」、お題3は「ゴルフ会員権」、エンドセリフが「それを言っちゃ〜おしまいよ」。このエンドセリフは易しかった。

東京セレソンDXの三人(男三人)は、署長、女性署員、オーディションに来た新人に分担。署長役が途中でオーディションの試験管に、新人は別の新人にそれぞれ2役。題して「プリティ警察署新人マスコットガールオーディション」って感じ。

欽ちゃん劇団の三人(男二人、女一人)は、署長と二人の署員。題して「署のかわいいスローガンを考える」。

欽ちゃん劇団の男性二人はコントユニットをやってる人。舞台慣れしてる感じでうまいが、インプロとしてはいまいちな展開。転がっていかない。

「1on1」はシチュエーションが「マンションのショールーム」。東京セレソンDXの役者が「パイロット」で、欽ちゃん劇団の人が「石油王」。床に散らばってるノートを3枚ずつ拾うルールだが、また一枚拾いそこねた・・・。

この日のノートは「今すぐここから出て行け」「それはインリンでしょ」「これからまた俺たちの旅が始まる」「走り続けるってどういうこと」「あ、そういえば送別会の幹事、誰だっけ」

見てて余裕が感じられたのは欽ちゃん劇団。面白い。でも、東京セレソンDXのほうがインプロとしてのうまさを感じられた。

観客により投票の結果・・・東京セレソンDXの勝ち!

評価ポイント
・お題、エンドセリフの使い方   
・それぞれの役柄の演じ方
・セリフノートの使い方
・魅力的な舞台であるか


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