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3.一回戦第3試合
 劇団宇宙堂 対 劇団インベーダーじじい 
(2006.5.19)


スカパーのフジテレビ721で5月16日放送の「インプロ!」第三回は、劇団宇宙堂対劇団インベーダーじじいの対戦。その試合内容は・・・。

代表三人がインプロで15分間の芝居を作る「3on3」。15分の開始時点で告げられるシチュエーションは「廃部寸前の野球部」。残り時間12分で出されるお題が「一週間前のお弁当」、9分前のお題は「誰かが外国人になる」、6分前のお題は「プラチナチケット」。で、ラスト3分前に出される「エンディングセリフ」は「性格、変わっちゃったらしいよ」でした。

宇宙堂の分担は、女子マネ、選手、監督。インベーダーじじいはキャプテンと部員と入部希望に。両者とも「外国人になる」が難しかった。が、インベーダーじじいの「野球部を救うために来た助っ人韓国人」が見事にはまってた。宇宙堂は変な間ができてて、いまいち乗り切れてなかった感じ。

代表一人ずつで戦う10分間の「1on1」。今回の設定は「終了10分前のお見合いパーティ」で、役柄は、宇宙堂の人が「占い師」、インベーダーじじいの人が「飼育員」。さらに、床にばらまいてある「セリフノート」が今回はお客さんが書いたものとかで、20枚ぐらいが散らばっていた。その中から3枚ずつを拾って芝居に使うのがルール。だが、宇宙堂の人は2枚しか使わなかった・・・って、ありえないっ!

ちなみにこの日の「セリフノート」は、「レッカー移動しまーす」「ツーアウトになれば楽になるから」「わんぱくでもいい、たくましく育って欲しい」「この世の中にこんなに美しいものがあるなんて」「徳川家康のものまねをしてみて」。二人とも、女性が苦手という設定で、あれこれ相談していた。

観客の投票で決まる勝敗は、インベーダーじじいの勝ち(投票の詳細は発表にならず、結果だけが告げられる)。けっこう、差がついた感じがしたが。

ただ、前回の弾丸MAMAERに比べると、いまいちだった。なお、勝ち上がりの弾丸MAMAERは次戦で文学座と対戦らしい。これは楽しみ!

今後の放送予定
5/30 東京セレソンDX対チャリT企画
6/13 弾丸MAMAER対文学座


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