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■踊ってみた大賞2014(ベストテン)(10曲40分)
この踊2014

2015.1.6〜
2014年のベストテンを選びました。各賞は、
大賞:やっこまなこ(やこまな)
個人賞:AMU、かや
団体賞:鎖音プロジェクト、アルスマグナ、ラブライズ
特別賞:DANCEROID+Q'ulle+いくまあゆずやこまな
ニコ動限定賞:麒麟志「アウターサイエンス」
グループ賞:ぷぷっぴどぅ〜、カラーポワント
企画賞:「やこまなみこぺんのクリスマスパーティ」
話題賞:まなこ「ようかい体操第一」
審査員特別賞:さつき
次点:まなこ「金曜日のおはよう」、さつまな「いーあるふぁんくらぶ」「嗚呼、素晴らしきニャン生」
気付いたら削除されてたで賞:とぷす&雛ユイ「静電気。」
■「Carry Me Off 祭り」
carry

2015.1.5〜
41本 (2014.1.6更新)
2015年1月にメジャーデビューするダンスロックアイドルグループQ'ulleの5人が2014年9月に八王子P氏のボカロ曲「Carry Me Off」の「踊ってみた」をアップした(1番)。そのダンスをCGダンス作成フリーソフト「MMD(MikuMikuDance)」でトレースし、動きのデータを「モーション配布」という形でmokaさんがニコニコ動画に2014年12月28日にアップした(2番)。5人もの動きをトレースするのは珍しく、かつLat用とTda用の両方用意。するとほぼ一週間程度で数十もの別キャラバージョンがアップされた。これを「Carry Me Off 祭り」と認定しよう。このリストは2015年1月5日に作成したが、その後も続々と、別キャラ、別衣装、別カメラワーク、別背景版がアップされている。ある程度落着いたら、特徴的なもの20本ぐらいに選抜予定。

2014年

ニコニコ動画に日々、様々なボカロ曲がアップされ、その曲を使っていろんな人が「踊ってみた」動画をアップしています。かつては自室でちまちまと踊り撮影していたものでしたが、2013年ぐらいから劇的に変わりました。その中から優れた作品を紹介していきます。
■この「踊ってみた」がすごい!(21曲1時間24分)
この踊1

2014.6.3〜
2,310回再生
(2015.1.5)
■続・この「踊ってみた」がすごい!(22曲1時間29分)
この踊2

2014.6.5〜
1,619回再生
(2015.1.5)

6/20に20曲到達で一旦完結
次は「新〜」
■新・この「踊ってみた」がすごい!(19曲1時間11分)
この踊3

2014.8.10〜
910回再生
(2015.1.5)
【あえて「作品」としての評価10項目】
ダンス技術(表現力、顔の表情、手足の表情)
衣裳(曲との整合性、ヘアースタイル、メイク、靴、インナーも)
ロケーション(曲との整合性、環境)
照明(日光も含む光線の質)
音質(最低限)
振付の解釈(本家プラスアルファ)
アンサンブル(複数ダンサー時)
オリジナリティ(オリジナル振付時)
映像(編集や効果、ダンスの前後などのおまけも)
小道具・美術(完成度)
twitcasting
演劇人によるツイキャス生放送(不定期随時)
高村枝里高村枝里(革命少女暴走ちゃん)
ラジオ配信(音声のみ)、近日中にキャス垢に変更予定、早口言葉、一人芝居などの定番企画を配信
紅日毬子紅日毬子(虚飾集団廻天百眼)
雑談中心です


 ■情報源
 ■演劇関係twitterアカウント
  2011.9.6update(200件)

「踊ってみた」について
1980年代に小劇場ブームが起きた三つの理由は「格安で利用できる小さな劇場が爆発的に増えた」「70年代後半に情報誌ぴあが誕生し、情宣革命が起きた」「フリーターという就業形態が誕生し、バイトしながら芝居をできる環境が生まれた」です。
2010年代、格差社会の進展で、演劇は高額な余暇となりました。一方で多くの若者の生活に余裕がなくなっています(就業環境の悪化)。しかし、「表現のプラットフォーム」としてほぼ無料で利用できる「動画共有サイト」が登場しました。SNSによる情宣は「ぴあの誕生」を遥かに上回る革命となっています。
週刊StagePowerは1980年代の小劇場ブームの要因である「プラットフォーム」「情宣革命」「就業環境」の三つが「動画共有サイト」「SNS」「無料・自由時間に創作」によって補填され、パフォーミングアーツの革命が「動画共有サイト」によって起きると考えました。
YouTubeは2014年、急速にハイビジョン化が進展しています。2014年中盤に縦720pixという擬似ハイビジョン化が進みましたが、後半には1080pixが登場してきました。臨場感溢れる表現が提供されるでしょう。

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