劇作家・演出家であるつかこうへい氏の娘・生駒みな子さんが宝塚でヒロインを演じた。

兵庫・宝塚バウホールで2月21日、宝塚音楽学校の第90期生卒業記念公演の文化祭が行われ、50人が2年間の研さんの成果を披露した。劇作家つかこうへい氏（55）の長女、生駒みな子さん（芸名・愛原実花＝あいはら・みか）は第2部の芝居「冬の婚礼」でヒロインのフランス王女エリザベート・ド・ヴァロワを堂々と演じ、大きな拍手を浴びた。文化祭は22日も開催され、生駒さんは公演のラストであいさつも行う。第90期生は、3月1日に同校を卒業し、宝塚歌劇団に入団。宝塚大劇場で4月2日に開幕する雪組公演で初舞台を踏む。

（日刊スポーツ）