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2002.04.01
米国人劇作家の新作を日本人演出家で初演

青年団の平田オリザ氏のプロデュースで、アメリカ人の現役劇作家の新作戯曲「エクリプス−触−」が日本人演出家によって演出され初演されることになった。公演は4月5日〜17日に東京・こまばアゴラ劇場にて。

この作品は、ニューヨークを拠点に活動する作家・演出家・俳優のバリー・ホール氏(1963年生まれ、98年にフランスで上演された戯曲「ア・トロワ」が高く評価されたという)を日本に長期滞在させ、平田オリザ氏と共同製作したという。フランスで平田・ホール氏が出会い、2月に来日し、台湾(ホール氏が大学で演劇を教えている)と行き来しながら制作した。

さて、この作品を演出するのはシアターフォーラムでもおなじみの長谷基弘氏(1967年生まれ)。立教大学在学中に劇団桃唄309を旗揚げした劇作家・演出家。2000年秋から1年間、米ミネアポリスに滞在(文化庁派遣の『芸術家在外研修』であり、この滞在日記はシアターフォーラム演劇館FSTAGEに連載された。桃唄サイトでも読めるよ。)して書き上げた英語戯曲「ダウザーの娘」を現地で発表し注目された。その作品は本年1月に中野ザ・ポケットで自ら翻訳して上演している。「エクリプス」も日本人俳優を使い、翻訳上演するということだ。

9日休演、3000円。電話03-3469-9107(青年団)

詳細は、青年団サイト


はせちゃん、出世じゃん。(じ)


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