なかなか梅雨が明けない嫌な時期だが、このところの楽しみといったら、高校野球の神奈川大会だ。先週、追記でお知らせしたように、今年高1になった次男が野球部に入っている神奈川総合高校は1回戦で敗れてしまった(来年こそは1回戦突破を期待したい!)が、次男の親友の松本君がいる、甲子園春夏連覇を期待している横浜高校は、長男の通っている座間高校(長男は野球部ではなく吹奏楽部だが)が相手で(笑)、順調にコールド勝ちで勝った。三男も、自分の中学のバスケットボール部の試合がありながらも、小さい頃から次男の少年野球にほとんどついて行ってたこともあって、野球を観るのが大好きなので(ソフトバンクホークスにいた頃の城島が大好きなのだ! あ、今もだが)、最近の小松家の話題といったら、もっぱら高校野球の神奈川大会の話なのだ。妻も神奈川出身なので、自分の母校(厚木東)を応援しているし(現在、3回戦を突破してベスト32に入った!)、長男は神奈川の高校生としては先輩なので、ああだこうだということだけはいうし、三男も自分が入りたいと思っている高校が意外や意外(次男談)、勝ち進んでいるので(どことはいわないが、これまたベスト32!)、次男だけが「あ〜あ、試合に出たかったなぁ!」とぶーたれている(笑)。そんなわけで、体調もあまり芳しくなく、外に出るのは辛いので、三連休の土日の昼間は、いつもは競馬中継を見ているテレビ神奈川で、高校野球のテレビ中継を見ていた。いやぁ、前にも書いたかもしれないが、プロ野球とはまた違う楽しさがあって、おもしろい! 野球の専門的なことに関しては素人かもしれないが、見ていると、監督をやりたくなってくる。プロ野球の監督をやるっていうゲームはあったような気がするが、高校野球の監督になるっていうゲームはあったかな? あったら、ぜひやってみたい!
そんなわけで、もっぱら高校野球が話題の我が家で、最近、もうひとつ盛り上がったのが、『逆境ナイン』の映画(DVD)だ。昨年公開された時に、妻や子供たちは観に行きたいと思っていたらしいのだが、観逃してしまい、なんとなく私が借りてきたDVDをみんなで観て、ムチャクチャ盛り上がってしまったのだ! いやぁ、おもしろい! 私は漫画の方も見ていなくて、映画を観た後、代アニの横浜校に全巻あった(声優タレント科のY先生のものだった!)のを借りて読み、漫画が、まさにそのまま映画になっていることに感動したのだが、とにかく、日本にこんなおバカ映画があったことに驚くと同時に、これはもうDVDを、しかも、特典がいっぱい入っている全力版の方を買わないと、と思ってしまった! このバカバカしさの衝撃度は、私の長い映画鑑賞史の中でも、あまり例を見ないほどだ! 私の大好きな川島雄三監督作品(特に『貸間あり』や『しとやかな獣』)に匹敵するほどだ、といったら、ちょっといい過ぎか……いや、そんなことはない! 原作の漫画がおもしろいのは当然で、あれは漫画だから、あれぐらいはあっても当然だと思うのだが、それを実写の映画にしてしまったことに、しかも、映画の効果(CGが生きている!)を生かして作られていることに、ほとほと呆れてしまうのだ! もちろん、いい意味で! こりゃ、去年公開された日本映画の中じゃ、『パッチギ!』といい勝負だ! まるっきり違うけど! 観てない人は、ぜひ御覧あれ! これや『カンフーハッスル』を、おバカになって楽しめない人とは、私は合わないと思うなぁ……踏み絵的映画だな、こりゃ。
映画の話題でもうひとつ! いよいよ、私も大好きな『パイレーツ・オブ・カリビアン』の第2作、『デッドマンズ・チェスト』が公開され、次男と三男はさっそく三連休の先行上映の最終日に観に行って来たが、観に行く人は、エンドタイトルが出て来たからって、席を立っちゃダメ! 実は、第1作の時に、DVDを観てて改めて気づいたのだが、すべてのエンドタイトルが終わった後、まだ映画があったのだ! そんなの知ってるよ、という人もいれば、えぇっ、嘘! と驚く人もいるだろう。知らない人のためにいっとくと、そこに第2弾につながるヒントがあったし、今度の第2作も、観て来た子供たちに聞くと、やはりエンドタイトルがすべて終わった後に、第3作に続く“何か”があったそうだ。ところが、その前に出て行っちゃった人が多かったらしい。あぁ、もったいない! これから(って、一般公開は22日からだが)観に行く人は、ぜひエンドタイトルがすべて終わるまで席を立たないように! しかし、韓国だと、どうなっちゃうんだろ? エンドタイトルが始まると、観客たちはすぐぞろぞろ席を立つ、っていうか、劇場自体が、エンドタイトルが始まると灯りを点けて上映を止めちゃうし……確か、ペ・ヨンジュンの『スキャンダル』も、エンドタイトルの後に何かあったよなぁ……あれもどうだったんだろ? 韓国で『パイレーツ・オブ・カリビアン』を観た人、教えてほしいなぁ。『スキャンダル』でもいいや。
そういえば、ペ・ヨンジュンといえば、『スキャンダル』にも出ていた、私も大好きな韓国の演技派女優の一人、チョン・ドヨン(出演映画はすべて観てる! どれがいいって……う〜ん、みんな凄い!)が、今度初来日するらしいが、それが「ヨン様の“愛人”が初来日」ってのは、どうかと思うなぁ、まったく。去年の『初恋のアルバム〜人魚姫のいた島〜』もよかったが、今度の『ユア・マイ・サンシャイン』も楽しみだ! もっと日本でブレイクしてくれればなぁ……
そんなわけで、先週は大した活動や行動もなく、芝居も観に行けず、三連休も、2日間は家に籠もり、最後の日は学院の体験入学で過ぎ去ってしまった。これが全国の学院をテレビ中継でつないで、ってやつだったのだが……う〜ん、どうだったんだろ……ま、何でも最初の試みってのはいろいろあるわけで、これからさらに良くしていけばね。
そうそう、金曜日の日刊ゲンダイの「人生万才」は懐かしかったぁ! 及川正通氏の寺山さんの顔の大きなイラストを見た時は、一瞬、時代がタイムスリップしてしまった! シーザーの「宝さがし」はなかなか探しに行けないけど、いつか時間があったら挑戦してみたいし、「自分広告」や、1位になったらソウル旅行に行ける「キャバクラ嬢日本一」にも投票してみたい。ってキャパクラに行かなきゃダメか。あ、福岡の中洲で連れてってもらったキャバクラのあの娘、なんていったっけかなぁ? 名前がわかんなきゃダメか。そういえば、ちょっとわけあって、螳螂の資料を整理していたら、昔、「人生万才」に、“アリバイ”ということで寺山さんの日記が連載されていて(まぁ、今のブログのようなものだ)、そこに、「明大劇研出身の劇舎・螳螂の小松杏里が、私の『盲人書簡』を上演するための二、三の質問をもってくる」と書いてあったのを見つけた。これは『別冊新評・寺山修司の世界』にも、偶然というべきか載っている。77年11月20日号の「人生万才」だ。実際に寺山さんに初めて会ったのは、螳螂を作る前の学生劇団・螺船で『疫病流行記』を上演することになった時だから、ちょうどその1年ぐらい前だ。寺山さんとは6年ほど交流したことになる。
さて、今週は、一応、2本ばかり芝居を観に行く予定だ。ただ、平日の予定はどうなるかわからない。そして日曜日には、福岡、いや、今は明石にいる、「福岡演劇のひろば」の薙野さんと下北沢で会う。4ヶ月ぶり。楽しみだ!
【今週は写真はありません】
(2006.7.18)