2004年8月第1週

 さて、先週、今度の韓国行きは「パソコン付きのホテルに泊まる予定なんで、大丈夫だとは思いますが……」と書きましたが、私のまだまだ拙い韓国語では、電話でホテルの予約がちゃんと取れているかどうか心配で、しかも、ここんところ『冬ソナ』や韓流ブームの影響で観光客が多く、なかなかホテルが取れないらしくて、もしかすると、よく利用している一泊3.000円(二人で泊まっても同料金)の旅館[ヨグァン]に泊まることになってしまうかもしれないので、そうなると、原稿も送れなくなってしまうため、とりあえず、今週の分は先に送っておこうと思いまして、実際、これを書いているのは月曜日の朝です。14時5分福岡国際空港発のアシアナ航空の便でソウルに向かいます。ま、これも成田だと、朝の10時前には家を出ないといけないんですが、福岡空港だと、昼過ぎに出ればいいわけで、まだいろいろ残っている韓国行きの準備を午前中に出来るので、大助かりです!

 そんなような状態になってしまったのも、先週月曜から金曜まで5日間連続で行われた学院のオープンキャンパスが、ありがたいことに連日すごい人で、しかも一日とか二日だけしか来ない人がいたりして、でも、そういう人にも新作のサウンドドラマに参加してもらいたいから(これはサービス精神旺盛な私としては、本心でもあります)、キャスティングをいろいろ考えて、最後には役を増やしたりしながらやっていたので(それと、その前日の日曜日にやった体験入学の後フォローの手紙で)、連日、遅い時間までかかってしまい、家に帰るとバタンキュー状態だったということがあるわけです。ほんと、最近、部屋も散らかり放題、洗濯物もすぐ溜まるし(実は、いろいろ整理することも洗濯も料理することも洗い物も掃除も、つまり家事全般、好きなんですけどね)、かといって、家に帰った頃には、いろいろこなす元気も意欲もなくなっていて、風呂に入って一杯飲んですぐ寝ちゃうわけです。しかし、そんな中でも、行きましたよ、久々の映画館で観る韓国映画! もうすぐ公開が終わってしまうってこともあったんですが、何より観たい映画だったので、学校帰りに近くの博多駅の中にある映画館のレイトショーに行きました。しかし、最近は一人でレイトショーに行くパターンばかりですね。まぁ、1.000円で観られるからいいんですけど。

 観たのは『永遠の片想い』。まぁ、なんというタイトルでしょ(以下も、淀長さん風に)! 『永遠の片想い』、片想いなんですね、永遠なんです。まぁ、かわいそう! 原題は『恋愛小説』。『猟奇的な彼女』のチャ・テヒョンと『ラブストーリー』のソン・イェジンと、実はちょっとお気に入りのイ・ウンジュ(日本での一般公開作は『ブラザーフッド』とこの作品だけだけど、映画祭で上映されたイ・ビョンホンと共演した『バンジージャンプする』や『オー! スジョン』の主演がよかった!)の共演という、うれしさ三倍の映画! 詳しくは乾坤一滴プラスの方に書きますが、私には切なくて切なくて、号泣するというより、ウルウルウルウルの映画でした。まぁ、韓国映画は御多分に洩れず、なかなか深くて、三人の恋の気持ちを、それぞれの立場に立って観ることが出来ると思ったので、あと三回は観たいと思いましたね。いや、今回は全体を客観的に観てしまったんでね。そんな映画でした。しかし、チャ・テヒョンは『猟奇的な彼女』のイメージがどうしても抜けきれず(ていうか、それが彼の魅力なんでしょうけど)、この映画でも、それっぽいシーンが多かったですねぇ。★★★☆

 ところで、予告で例の『誰も知らない』をやってたんですが、なんか良さそうですね! 予告編だけで、ジーンときてしまいました。子供たちの自然な演技、というか表情って、絶対、大人の役者の巧い演技に適いませんもんねぇ。それと久々の金城武にチャン・ツィイー、アンディ・ラウの『LOVERS』! 夏休み、この2本の映画は絶対観たいです!

 『永遠の片想い』に行ったのは水曜日の夜で、土日には、前にもお知らせした劇団轍WaDaChiの公演があったのですが、土曜日は韓国行きと、福岡に帰ってからすぐ神奈川に戻るための準備と部屋の片付けで一日つぶれてしまい、日曜はお盆休み前最後の体験入学で、結局、観に行くことは出来ませんでした。ううっ、残念! まだ日下部氏の舞台観てないんで、早く観ていろいろ話をしたいんですが……7月の太陽族といい、ここんところ、観たかった芝居がなかなかタイミングが合わず、観逃しています。9月の西鉄ホールの飛ぶ劇場と10月の北九州芸術劇場に来るク・ナウカは、もうスケジュール空けて待ってます!

 というわけで、そろそろ真夏のソウルに旅立ちます! なんかこの「真夏のソウル」っていうフレーズ気に入ってしまいました。いや、実際の真夏のソウルがいいかどうかはわかりませんが、冬の春川[チュンチョン](『冬ソナ』の舞台ね)に任せてばかりじゃなく、『真夏のソウル』というタイトルで小説でも書きますか。ペ・ドゥナにも会えることになりました! しかし、彼女、身長171cmもあるんですよね。あ、無事、パソコン付きのホテルに泊まれたら、掲示板に書きますね。もしかして、追加の乾坤一滴もあるかも……

【今週は写真はありません】

(2004.8.9)
(つづく)


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