2008年1月第3週
7(月)
フライングステージの「Tea for two」をサンモールスタジオに。関根信一氏の粘りをみた。心が温かくなりながら、アイデアの元になった「セイム タイム ネクストイヤー」を思った。これこそファンタジーだと思うけど、人は皆人がいい人だと思いたいんだよね。食欲とか性欲に匹敵する、生きるために人を求めるという社会性のある人間類の欲望に忠実な佳作。
8(火)
杉並区に新しくできる劇場「杉並芸術会館」(愛称が「座 高円寺」と決まった)のプレ事業のシンポジウムの司会。
あいさつ:山田宏杉並区長
祝舞:高円寺阿波おどり(高円寺阿波おどり連協会選抜連
基調講演:井上ひさし「劇場の中の私、私の中の劇場」
シンポジウム:ねじめ正一、平田オリザ、村上タカシ、吉本光宏「街が創る劇場、街を創る劇場」
主催:NPO法人劇場創造ネットワーク(杉並芸術会館準備室)
料金 入場無料(自由席、定員制、)
という豪華版。
緊張したなあ。その頃アンは私抜きでもミーティングと新年会。アンが少しづつ変わって行く。
9(水)
同じくプレ事業の一環である「オッペケペ」のリーディングの稽古に。チケットが売り切れたので本番は見る事が出来ない。劇作家協会の副事務局長としてオンデマンド出版「21世紀戯曲文庫」の戯曲を売り込むチャンス!
作・福田善之 構成演出・斎藤憐
出演・渡辺美佐子/結城孫三郎、結城千恵、森一、関口晴雄、清水紘治
〈PRコメント〉自由民権を説く壮士芝居が、いつしか新派劇に変わってゆく。渡辺美佐子が、結城座の人形たちと名台詞に挑戦します。
主催:NPO法人劇場創造ネットワーク(杉並芸術会館準備室)
10(木)
「オッペケペ」満員御礼の本番。用意した戯曲は瞬く間に売り切れた。坂手洋二氏、篠原久美子氏等と飲む。
11(金)
最近は、料理に凝っている。そして突然引っ越しが決まった。準備が始まる。
12(土)
世間は連休だ。私は新しい家の契約等、走り回ってる。新しい家は一本の間違い電話から決まった!ドラマに書けそうだ。…縁について考える。
13(日)
集まる資料が、読むスピードに追いつかない。選ばなきゃ。絞らなきゃ。
(みずき)
☆明樹由佳的 夢一杯 |
今年の(OH!今年、になりました)アンの公演のキャスト・スタッフの詰めに奔走しています。
8日、新年会を兼ねミーティング。話しながら、みんなの意識や覚悟みたいなものが固まっていくのが面白いですね。来週は演出の長谷基弘さんと劇場下見です。アンを長谷さんがどういじるのか、物凄く楽しみです。空間に〇置いてみようかな…とつぶやいていた、長谷さん。ほう、〇ですか…。すでに〇と踊っている夢を見たわたしです…。
(ゆか)
☆立花あかね的 手一杯 |
今週はアンの新年会兼ミーティングがあった。お正月でノンビリした頭をパキッとして今年の公演準備に踏み出す。9月もアッという間にやってくるだろうな。
(あかね)
☆清木場直子的 舵一杯 |
最近思う事。
他人の思う事に添ったものでなく、自分がどういう価値観を持った人間でどういうふうに生きていきたいのかなぁ。いや、思うっていうより気が付いたって言うほうがあってるかな。自分の中で気が付いたというより、アロマセラピーだったり、人との会話の中だったり、本だったり、少しずつ ? だったものが!に変わる。
演劇もそういうもののひとつ。誰にもコントロールされずにいるのは難しい。・・・本当にそうなのかな?
私がさがしているのはぶれない自分。
あーお芝居観てないなぁ。映画も観てない。本は読んでるけど。
言葉ってほんとに力がある。演劇だけじゃなく、日常の言葉の中の強い力。良くも悪くも人に影響する。時には影響を受けて、そして時には決して影響を受けてはいけない。影響を受けてはいけないってのが、これまた難しいのよねぇ。
うぉーがんばれわたし。
(きよ)
☆成本千枝的 鼓一杯 |
8日 アン新年会(ミーティング) 由佳さんの手料理を食べ、美味しく飲みながら今年の公演についてミーティング。もりもり食べ、飲む私。おいしかったです!ありがとうございました。
12日 ぱちか村で晶さんのジャンべワークショップ。初参加。初ジャンべ。晶さん、「私はナビするだけ、いい音を探していって。ジャンべが教えてくれる。」楽しい。初めてって、発見だらけで新しいことだらけでおもしろい。「いつも初めての気持ちで。演奏する時も状況や状態で違うから、ジャンべと会話して。 新しい発見があるから。」ジャンべが好きになる。自分が触ったジャンべに愛着がわく。もっと知りたくなる。
(なるちえ)
(2008.1.17)
しまった。17日の夜に届いていた原稿(メール)に気づくのが遅れた。めんぼくない。・・・とはいえ、短い文章でも、近況がわかると嬉しいもんです。よろしくお願いします。(じんぼ)