週刊小丸


No.73(8/22〜9/4)

自分のホームページに一寸小丸オンラインP「CUBE」の公演収支表を掲載。支出総額は135万円。といっても、あれも払ってないし、これも払ってないので・・・。ギャラ関係はみんなお友達価格だしね。しかし、打ち上げ代が九万円もしたのがちょっと納得いかん。まあ、大勢バラシの手伝いに来てくれたおかげで、時間内にバラせたんだけど。次回から、バラシの手伝いの人の飲み代を全額持つのはやめよう・・・せこいか? でも、スタッフのギャラを削っている手前、なんか申し訳ない。金持ち劇団じゃないんだから、全額持つのは違うように思う。どうなんだろうか。

花歌の公演は8/30仕込みで、公演は8/31〜9/5。下北沢駅前劇場で8ステだ。メンバーを一新しての窪田あつこ再起公演だ。なので、照明もめいっぱい仕込む予定。

で、既に公演は今晩の大楽のみ(9/5)。一人で95灯も仕込んだよ。あと、ブラックライトとストロボも。装置の仕込みが遅れまくったので、最後は手伝ってしまった。舞監の賢弥が江古田ストアハウスとの掛け持ちなので、大変なことになってた。あやうくゲネもできないところだった。ギリでゲネ。客入れ開始の40分前にゲネが終わった。直しようもないので、そのまま初日に突入。舞台ができあがったのが、ゲネの直前なんだから、もう・・・。

装置の白いカベをブラックライトで光らせたい、と舞監の賢弥が言ってきた。が、白いペンキは「光らないんだよ」と教えてあげる。蛍光塗料を塗らないと光らないのだ。で、どうやら蛍光塗料の予算はないみたい。そこで、洗剤を塗ることを提案。洗濯用の洗剤には白さを引き立たせるために蛍光物質が入っている。そんなことをやったことはないけど、試しにやってみる。けっこう光るので驚く。洗濯洗剤「アタック」を濃い目に溶き、塗りまくる。塗りムラが気になるけど、とにかく光ることだけは確か。かつて、洗剤を塗った劇団って、あったのだろうか。世界初か?

花歌の動員伸びず。やばいよ。楽日を残し、350ぐらい・・・。1000人目標で企画したのに、400じゃシャレにならんっす。駅前劇場に紹介した私の立場が・・・。来年、駅前で公演させてもらおうと思っているのに、話ししずらいじゃないかあ。

某プロダクション経由で人探しの依頼。中国どさ回りを2ヶ月、男女二人でそれぞれ100万のギャラだと。おいしいけど、危なすぎるよな。何人かに声をかけ、二人候補を提出。二人とも実は忙しいので、ダメかもしれない。

(つづく)


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