週刊小丸


No.71(6/24〜8/7)

そんなわけで、一寸小丸オンラインプロデュース旗揚げ公演「CUBE」は無事終了した。あやうく中止になるとこだったよ。初日の直前に事故が二つあり、メインキャストがいなくなるとこだったよ。ギリギリでどうにか乗り切った。ほとんど奇跡。ラッキーとしか思えない。特に男優さんは、ノドの骨の骨折とかで、ほとんど声が出せない、という状況に陥った。へたに声を出して、骨がノドにささったら、役者生命を断たれるかも、みたいな状況だった。「小声ならなんとか」という状態で・・・。

その役者さんには、ぼそぼそしゃべってりゃいいからね、と言ったんだけど、けっこう声を出してた。まあ、なんとかなっちゃうもんです。今はもうすっかり回復したみたい。8月末の公演の稽古にはげんでいるようだ。

さて、次回公演が決まった。来年は、とりあえず3本やる。まず、3月末に中野ウエストエンドスタジオで。公演は2001年3月29日(木)〜4月1日(日)。火曜水曜の二日仕込みの予定。タイトルは「ファイトクラブ+セブン(FC+7)」。「明るく楽しくニッポンをぶっ潰そう」というコンセプト。ネットベンチャーで資金を集めた集団が、この国の経済と政治と軍に打撃を与える。あと、ネットを使って社会不安を醸成する。宗教がらみもあるよな、セブンだし。

2001年5月頃には「一寸小丸オンラインプロデュースお楽しみ会『飛龍伝2001』」もやる。若手でつか芝居をやりたい人っていないかしら。ヒロインはとりあえず町田知華子なんだけど。今年の後半から、つか芝居の稽古をやる予定。

2001年秋、たぶん9月頃には下北沢の某劇場で第三回公演を予定。正式決定は今月末。

高畠史朗から電話。事務所を辞めたとか。芝居をやりたいんだと。で、自分で劇団を作ろうかと思っているんだって。一緒にやろうよ、と誘う。

あいかわらず大島と連絡がとれない。

賢弥がアニメの声優のオーディションに受かったとか。「ビックリマン」がどうたらとか言ってたが。

村上龍最新作「希望の国のエクソダス」がめちゃめちゃ面白かった。ちょっとFC+7とだぶるのでやばかったけど。

窪田あつこプロデュース(8/31〜9/5@駅前劇場)は「花歌マジックトラベラー」の本公演という体裁になった。井上カオリも出る。メジャーな人を客演させる予定だったのだが、ぜんぜん・・・。ちょっとざんねん。

喬太郎の紀伊国屋のやつの照明を頼まれた。

キヨスクさんとお見合いさせようと吉田愛弓に電話した。が、電話が止まっていた。がーん。「美人女優ピックアップシリーズ」として、無名の美人女優を紹介するシリーズを始めようと思ったのに、いきなり出鼻をくじかれた。とほほ。キヨスクさんと見合いしてもいいという美人女優さん、私にメールください。

(つづく)


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