お見合い日記

(3)1999.12.19 吉田キヨスクから小丸さんへ

by 吉田キヨスク

新携帯電話の「H゛」を「エッジ」と読む(書く)なんて今初めて知りましたよ。エッジと言えばU2のギターの人は THE EDGE って名前じゃなかったっけ。へんな名前ですよね。まだ現役なのかな。エッチに濁点ならエ゛ッ゛チ゛になるでしょう。読み方はこうです。「エ゛ッ゛チ゛」すみません。吉田戦車のネタです。

最近テレビも新聞も雑誌も見ないので、人の読むスポーツ新聞の見出しと週刊紙の吊り広告とメールとホームページでほとんど全ての情報を得ています。相当心もとない。

私シュミレーションって書いてましたっけ。バカですね。呉智英が読んでたら、私の思想のダメさについて下手すると100枚くらいけなされますね。シミュレーションって言うのを間違えて書かないようにしましょうね、って書いたつもりだったのに。「的を得た」みたいですね。的は射るものですよね。

言い訳になるかもしれないんですが、私二年くらい前に国語と英和の辞書を捨てました。理由は辞書的な人間を辞めたかったため。もともと私は人の言い間違いをあげつらったり、重箱の隅をつつくようなことが大好きで、そのために友だちが出来なかったので(本当はそんなことは大した原因ではないと知ってはいたが、そのせいにすることでごまかそうとしたのである)、反省して辞書を引くのはよそうと思いました。知らない言葉の意味なんか分からなくても分からないまま適当に過ごしている人は相当います。言い間違えようが書き間違えようが、大体の意味が通じれば日常そう困ることはないです。

まあそれでここのところは何とかやってますけど、時たま何かが疼くんです。人が言い間違えたり書き間違えたりすると。それに何か読んでいて分からない単語があると時々「辞書引きてえ」とか思うのです。欲望です。この症状を私はヘンタイ的辞書引きフェチ症候群と名付けました。ダサい命名。この物語について述べ始めるとキリがないのでこの件についてはまたいずれ。

そうですね。相当の決意のもとに始めたお見合い日記ではありますが、知り合い以外にはほとんど何の反応もないですね。キヨスク恐いっていうよりどうでもいい、っていうか、興味ないんじゃないですか。今やホームページで文章書いている人なんて1000万人くらいいそうだし、それ以外にも新聞読んだり雑誌を読んだり小説読んだりしていればどうでもいいような他人の私的な文章なんか見るだけで吐気がするってようなものでしょう。

でもエッセイは続くと思いますよ。だって人に吐気をさせることが面白いんだし、あと吐気を催すことが快感というような悪趣味な女性がいるはずだからです。ダジャレとかオヤジギャグで引く女性が大勢いる一方、実はどうせ大したこと言わないならオヤジギャグでもなんでも言わないよりはいいと思う女性もいるし、それどころか、むしろ、オヤジギャグを積極的に好むというような変な人もいるということも長年の調査の上徐々に判明して来ております。

そういう人に向けて書いてるんだから、なんかピンと来たら反応するしかないのだよ。まともなフリして「オヤジギャグ、ダサ〜い」なんて合わせようとしてもダメ。開き直ってオヤジギャグ好き、ひいてはオヤジ好きとして君臨するしかないっしょ。ちょっと無理矢理な展開過ぎました。

まあ反応としてあった中でなるほどと思ったのは「文章が長すぎる」ってのがありました。そうですね。長すぎます。まあ初回は鬱屈したものがドッと出た上、個人的に落ち込んだ状態でもあったので自然と長くなっちゃいました。でも、最初はドロドロでも書いているうちにだんだん自然と薄くなりますから、薄まった頃に飲んでください。大丈夫です。

交換エッセイとか言っているのに全然小丸さんの話が登場しませんね。とりあえず「小丸」は辞書登録しました。ずっと知り合いなのに今登録。

小丸さんはネットで知り合ってどうこうってのは多いんだってさ。なんでなんで。まあ私の方が臆病だってのはありますね。だって女心は分からないじゃん。男の心も他人のは良く分からないけれども、でもまだ分かります。相当に違う種類の人でも女好きだってことは大抵共通しているから。

女性は相当に論理的、知的な文章を書く人でも、一旦感情的になるとなんか構造だけが論理的、知的な文章のようでいて、実質内容はなんだか分からないことを一杯出力するようになるので、困っちゃう。いやそういう偏見を前面にフィーチャーしなけりゃいいんでしょうけど、つい感情的になると、この女が、とか思っちゃう。

あと私も「綺麗なおねえちゃん」の後を追っているのだと思っていましたが、最近そうではないことに気付きました。そりゃ綺麗に越したことはないですが、ネット恋愛夢想者らしく文章が面白い人を追っていることに気付きました。

いくら見た目が良くてもネット上でどうでもいいような内輪受けの文章を漫然と流しているような、ポエティックな(つまり自己陶酔的あるいは何言ってるのか分からない)ものを書き散らすような人にはどうも興味が持てません。でも、やっぱり文章が面白くてもいいお友だちでいましょうね、ってタイプの人もいるし、難しいね。(私がそうなのか。)こういうのを、理想が高い、っていうのですか。

小丸さんの趣味はどんなんですか。あと、相当経験があるようなので、バラせる範囲をちょっと越えて問題になるくらいまでバラして下さい。

相変わらずメールとか求めてますよ(JCH01746@nifty.ne.jp)。あと乱入希望は週刊Fステまで(でいいんですよね)。

(つづく)



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