
この企画は、吉田さんの人柄を理解していただき、吉田さんと交換日記というか、文通というか、その相手を探し出し、まあ、お見合いまでしてもらおう、というまじめなものです。まあ、そうは言っても、吉田さんがどんな人かわからないとアレなので、ぜひ、吉田さんへの質問その他、公開メールの形で編集部へ送っていただきたい。きっと吉田さんは丁寧にお答えするでしょう。吉田さんは、変わり者ではありますが、悪い人ではないです。どっちかと言うと愛すべき人で、FSTAGEでもファンは多いんです。ひやかし歓迎。男性でもこの際、可。お試しくださいませ。(メールはFSTAGE編集部へどうぞ。匿名可。ハンドル名でももちろん可。性別は必ず記載。)
(1)1999.12.5 私とネットナンパこんにちは。Fステージのキヨスクこと吉田です。35歳独身で、付き合っている人はいません。 何か書いて欲しいと言われたので「最近芝居はあんまり見てないんですが」と答えたのですが、それならそれで何でもいいからということなので、私が今一番興味を持っていることについて書きます。 何でもいいと言っても本当は演劇でなければテレビの話題とかちょっとジャンル違うけれどもお笑いの舞台のこととか、映画のこととかそういう文化的な話題を期待されているということくらいは長年生きていればおのずと分かって来るものです。しかし、別にそんなこと他のどこにでも書いてありますし、週刊Fステージがどういう方針か良く知りませんが、そういうまともな、というかFステージの人が本当に目的としているような話題は別の人が書くでしょうから、私がわざわざよく知りもしない芝居のことについて無理に書く必要はないのです。 タイトルがどう直されるかも分かりませんが、元々のタイトルは交換エッセイ第1回となっていて、これは単発のエッセイではなく、連載の第1回であるつもりになっています。さらに誰かと交換のエッセイのやりとりになることが勝手に想定されています。しかし、次に誰が書くかは決まっていないので、もしかしたら単発で終わるかもしれないし、そもそもこれ自体がボツになるかもしれません。そのへん世の中というものは先が見えないものなので何があってもそんなに驚くことないですね。 つまり何を書きたいかというと次の執筆者を求むということです。応募するだけなら誰でも可。年齢性別学歴人種を問いません。しかし一応の希望条件を言うと芝居のファンである方が話がある程度やり易いでしょう。また、できれば若い女性を希望。エロい話が好きな人の方が望ましいですが、あんまり赤裸々に昨日の彼氏とのエッチがどうのとか書くような人は私の世代は少し引きます。そういうことはホームページに書かずにメールでくれた方がいいです。多数の人に送ってもメールだとなんか自分宛のように錯覚するので、露出的な趣味のある人はたとえ同報でもメールで送ることをお薦めします。写真をつけてくれるともっと可。ていうか女子高生大歓迎。「どこでもいっしょ」で名刺交換してくれたら、ほとんどこのエッセイの目的は果たしたようなものです。「どこでもいっしょ」は実は持ってないので買わなくてはいけないんですが、その前にプレステも持ってません。家のものが持っているので借りるということは出来ます。「どこでもいっしょ」を買ってあげてもいいです。金はあります。家とか買ってやるほどはないですが小金なら。金目当ても可。しかしなんの見返りもないのに金だけあげたりはしません。そのへん気前がいいというのとはちょっと違います。ああ、なんか書いていることがずれて来ましたか。そうですね。話を戻しましょう。 戻すにもたいして何を書くか決まってないのでした。私が最近何に興味があるかというと、小丸さんの真似みたいですが、人間同士のコミュニケーションについてです。たとえばコンピュータについてもiMacがどうとかVAIOがどうとかいうハードウェアについてはそんなには興味がありません。それを道具として人間の関係がどう変わって行くか、どう同じであり続けるかに興味があります。ゲームは出来ないのでやらないのですが、最近はいい歳の大人の間でもちょっとホームパーティめかしてゲームをやるために集まったり、ゲームは社交のひとつとして確立しました。またわざわざ集まってやるということがなくても、個々の家でやっている同じゲームについての話題で、宴会や何かの場で盛り上がったりします。そういう共通の話題を提供する道具としてのゲームということについてなら興味はあります。そういう会話には入れなくて切ない思いをするのですが、まあゲームの内容とかそういうことにはあんまり興味がなくてコミュニケーションツールとして興味があるということです。コミュニケーション、シチュエーションとシュミレーションはいい間違いやすいと思いませんか。言い間違えると思いの外恥ずかしいぞ。気をつけよう。 コミュニケーションと言えば通常そのへんでくっちゃべったり、どこかに行って遊んだりするのがほとんど主要なものですが、それとは別に私以外の多くの人が楽しんだり苦しんだりしているものとして恋愛があります。恋愛というのは具体的な行為ではないので、その内容としてやっぱりそのへんでくっちゃべったり、どこかに行って遊んだりするのですが、それ以外にいちゃついたりして、それがほとんど目的だったりします。また話の内容も表層的、社交的なあたり障りのないものではなく、もっと親密な感じになるのではないかと想像します。恋愛がどういうものかというのはまたいつか書くとして、恋とかするためにはまず出会いが必要です。最近ネットが発達しているということで、手軽で便利で適当な出会いのきっかけとしてネットが利用されるようになって来たことはここに改めて書くまでもないです。 それでネットナンパですけど、ネットナンパとは何か。ネットがありますでしょ。こう、コンピュータが世界中繋がっていて、家にいて世界中の情報にアクセス出来るやつ。形はないけれども、そんな便利なものが世の中にあるって聞くでしょう、っつうか今使っているからここに来られたんでしょう。それがネット。ナンパもありますでしょ。なんでナンパっていうのか良く知りませんが、もともと顔見知りではない人に「お茶飲みませんか」とか声を掛けて仲良くなろうとしたり暇つぶししたりしようとするものです。それがナンパ。ネットナンパとはネットでのナンパです。当たり前ですか。当たり前ですね。 ネットナンパと言えば、特に名前は挙げませんが、昔ある雑誌の記事でネットナンパの方法とかについて語った人がFステージにいて、その後そのことがバレた、というかもちろんマスコミに出る雑誌ですから読んでいた人がいたんでしょうが、それで結構みんなの攻撃を受けたりしたことがあります。私はなんかかわいそうだなあ、と思って事態を傍観していたのですが、あれもやり方の問題ですね。ネットというものはやっぱり普通の社会と同じものなので、構成員をなんか裏切られたような気にさせてはいけないでしょう。女性のネットワークというものはどこの社会にもあるものですが、ネット上にも同じようなものがあると私は想像しています。あるに決まってます。女のすることですから。だからちょっとくらい一部で評判落としても大丈夫と思って変なことをすると、なんかその集団全体から疎ましく思われるようになったりするのです。あな恐ろしや。というかこういうのは「ときメモ」といっしょですね。デートをさぼると相手以外の評判も落ちるという。まるでいっしょ。そんな単純に世の中出来ている訳あるようなないような。私はそんなことがあったと聞いているにも関わらず、ネットナンパについて書くのか、という疑問があるかもしれないですが、大丈夫なのです。私の場合はもとから相手にされていないので、これ以上相手にされなくなりようがないのです。冗談と思いますか。 この後私のネットナンパ歴とその失敗について延々と書いていたのですが、あんまり面白くないので捨てました。ごく簡単にまとめだけ書くと、私はほとんどネットナンパ目的だけで通信を8年ほども続けて来ました。ニフティではFステージ、Fコメディ。インターネットではえんぺとメガ日記。邦画メーリングリストにも一時いました。それで1度だけ会った女性の数こそ2桁くらいにはなっていますが、ほぼ90%1度きり。たまにメールしたりごくまれに会ったりするような友だちみたいな女性は数人は出来ましたが、手を握る以上の状態になったのは、あまりに具体的な数字であげるのがはばかられますが、2人しかありません。どうですか、自慢している場合じゃないけど、自慢しちゃう。おのずと効果は明らかです。つまり、日常女に縁のない人間がネットはナンパ天国とか思ってやって来ても、やっぱりダメなものはダメというのが結論です。ネットナンパなんて効率の悪いことはやめた方がいいです。まず見た目が分からないというのが一番リスキーです。しかし私について言えば女性の友だちはそれ以前には1人もいなかったのに、今は数人いる訳ですからかなり改善ではありますよ。こんなんでは世の中の標準より8倍くらい時間がかかりそうですが、仕方ないです。異常なんだから。
あんまり面白くなかったですか。感想下さい、と書いてもホームページで感想なんか貰えたためしがありません。宛先は週刊Fステージへ、なんて面倒なことはしなくていいです。JCH01746@nifty.ne.jpへメールするよろし。ネットに定着できるかどうかってのは反応がなくてもずっとなんか書き続けられるかということと私は最近思っています。でも、最近の人は学校とかでもともと顔見知りの人たちの通信手段としてネットを使ったりしてますから、ちょっと事情が違いますね。われわれ単独参入者が多かった時とは時代が違うのです。あと、エッセイ交換の相手も募集。募集条件はないと書いておきながら、いろいろ書いたので応募の幅を狭めたでしょうか。結果が出てみないとよくわかんないけど。 (つづく) |
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