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(10)1999.6.15 花歌スペシャル(相鉄本多劇場)6/9(水)清水宏ライブの打ち上げを朝まで参加し、ダンサー役で出演していためっちゃ可愛い子(ケラいわく「美人ちゃん」)とピスタチオを見に行く約束を達成し、満足。目的は果たしたぞ。役に立ったぞピスタチオ招待券。 で、帰って一眠りして、横浜へ。花歌の最後の稽古。完成台本を受け取り、通し稽古を見る。衣装も初めて見る。かなりやばい衣装。肌色全身タイツで、股間に黒の毛糸・・・。まあ、毎度のことだが。 で、帰ってから明かりの配線のプランを練り直す。朝方の4時頃までかかった。 6/10(木)9時、相鉄本多小屋入り。仕込む。一人で仕込む。助手の女優一人に手伝ってはもらうが、大変だ。タッパあるし。全80灯吊りきれるか不安。が、12時半頃、吊り終わる。すぐにパッチを。相鉄本多のパッチはすごく古典的なやつ。こんなパッチ板は埼玉の田舎のホールでしか見たことがない。で、3段プリセットなのだが、ある段の一つのフェーダーが死んでた。 で、いろいろ変更したりしたので、トラブル。14時場当たり開始予定が、シュートが終わったのは14時半頃だった。 四苦八苦してシュート終わったのに、場当たりが始まらない。役者の一人が貧血で倒れている。新人の子だ。しばし様子を見る。今回のは出ハケが問題で(小屋の通常舞台のツラを2間前に出したので、出ハケの袖のところが段になっていて危ない)、その稽古も行う予定だったのだ。一番危なそうな子が倒れていて場当たりができないという・・・。が、状況が変わらないので、仕方なしに彼女抜きで場当たり開始。15時過ぎのこと。 さて、花歌の音響さんは、今回が2回目のシロート。バンドやりたくて今年上京してきて音楽専門学校だかに通っている子。芝居のことは全くわからない。なので、必然的にきっかけ稽古は音響さん中心にやることになる。で、18時半までやったが、3分の2ぐらいまでしかできなかった。この状態で19時過ぎから一度通しをやる。予想通り2時間もあった。短くしろって言ったのに・・・。 とりあえず、死んでた若手も通しに参加し、誰もケガせずに終わったことを喜ぶ。
6/11(金)役者は9時に横浜のデパートの空き地に集合してダンスの稽古だとか。裏方は11時集合。本多劇場グループは仕込みの日は9時、それ以外は11時と決められている。前日、帰り際に9時にしてぇ〜とお願いしたが認められなかった。まあ、無理だよなあ。 で、11時過ぎから場当たりの残りを12時半まで。 私は、前日の通しで、いろんな問題を発見したので、プランを大きく変えることにした。パッチはほとんど全部変える。明かりを移動したり足したりしなければならない。それをゲネ前に完了しないとならない。場当たりは前日のままでやる。で、ゲネは予定通り15時からにしてもらい、場当たりの後、直す。今回、ダンスが8つぐらいあるのだが、そのプランがまだ決まっていない。相鉄本多の卓はメモリーがない。 ギリギリ、吊り込みとパッチの変更だけは終え、15時半頃からゲネ開始。ちゃんとシュートできていないが、仕方ない。ゲネの最中、仕込み変えた明かりを試してみる。で、なんとかなりそうという感触だけをつかむ。キッカケはいっぱい失敗した。ちなみに音響さんはボロボロだった。 ゲネが終わったのは17時半。客入れが19時なので、残りは1時間半。シュート開始。もう誰も手伝ってくれないので、自分でフェーダーを送り、自分でキャタツを動かして、一つずつシュート(当然ですが)。しかし、36フェーダーもあると、かなり大変。ギリギリで開場直前に終わる。客入れ中にメシ。 で、初日の幕は開いた。実際、大きなミスがなく、終わったのは奇蹟的だよな。ゲネの直前にスライドのオペを頼まれ、おまけにビデオ録画のスイッチまで頼まれたのに。少なくとも、音響さんほどのミスはなかった。 芝居の方は、客に高校生がいたので、すごく楽だった。笑いっぱなしの高校生ってありがたいよね。実際、マキとかマサミとか、ノリが良かったもんな。窪ちゃんも、ゲネでは本番中に芝居を見てダメだししてたけど、幕があくと役者に戻るところがすごかった。かなりいいできだったんでないのか。 6/12(土)小屋の方が、10時に劇場を開けてくれた。こんなの初めてだ。で、役者たちは出ハケの稽古を。裏方は11時入りで、頭からキッカケの確認。あとダンスの稽古。音響さんが遅刻した。 まあ、昨日のデキが満足できるものだったので、けっこう緩んでいたんだと思う。マチネはボロボロだった。とにかく、音響さんの緊張の糸が切れていたみたいで、次々と間違える。それに引きずられて役者のテンションが落ちる。客が引く。あげく、本番の直前に変わった気持ち悪いきっかけがうまくできず私も間違える(そのキッカケは次から変えた)。なんか、客の笑いもなく、さむーい芝居だった。前日とは大違い。 さすがに音響さんも反省していた。が、たぶんわかってないんだろうなあ。 夜、音響さん、ギリギリで持ち直す。しかし、芝居のテンションは変わらない。盛り上がりに欠ける芝居となった。 6/13(日)朝、11時集合で、稽古。マチネは14時からなので、13時まで稽古。空いてる子も前日のビデオを見ながら反省。 こないだまで、セリフを暗記して大騒ぎすれば芝居だと思っていた子たちだが、稽古を見ていると、「そこで意味わかってねーでやってるからダメなんだよ」とか「お前の気持ちがわかんねーよ」とか、かなり高度なことを言っている。まだまだ表現は稚拙であるが、一歩前進であることは確か。ようやくスタートが切れるってもんだ。 マチネ。音響さんが毎回間違えるところもなんとかクリアし、ギリギリでキープできたデキだった。夜も。ただ、結局、初日ほどのノリは出なかった。反省多いよなあ。 横浜の稽古場に移動して打ち上げ。今回は、これで終わりではなく、この後、23日から中野ウエストエンドスタジオでも同じものを上演する。この1週間のインターバルでどこまで完成度があげられるかが課題だ。 ウエストエンドは相鉄本多ほど灯体の数がない。メモリーがあるのでオペは楽だが、プランは考えないと。ホリ幕もない。ホリは友達から借りよう。あと、スモークマシン(JEM)を買うことにした。10万円ぐらい。ウエストエンドまでに届けてもらうことにした。ロスコの1100が欲しかったんだけど、生産中止だとか。まあ、1100だと安くしてもらっても15万ぐらいだとか。JEMの方が安い。ただ、金を・・・どうやって工面しようか。 それはそれとして、今後のスケジュールを決める。まず、8月に二日間の予定で決まった駅前劇場のやつ。当初、窪面シリーズの企画ものを予定していたが、せっかくの駅前なので芝居をやるべきじゃないのか、との意見が出た。窪面のクオリティが低いことが前提にある。 しかし、現状のスタッフワークで、二日目の昼に芝居の本番を迎えるのは、リスクが大きすぎる。そこで、練りこんだネタを連続で見せるやつを提案。窪面とは違うもの。「僕らの調査局」の缶みかんシリーズみたいなの、と言っても誰もわからない。ネタは全部窪ちゃんが作ることを指摘。 さて、11月にSTのスパーキングの招待参加が決まっているが、その後、12月に三日間で全15ステージという企画モノの予定で新宿パンプルムスが取ってあったが、これを本公演にすることを提案。せっかくスタートできたのに、本公演(芝居)がないのはやばい。次回公演を早くやりたいのが若手の意思でもある。 しかし、窪ちゃんの中に作品への創作欲求が起きていないと。で、いろいろ話していて、前に出ていたレズネタをやろう、ということに。レズったって純愛。ブスなオンナ達のレズネタなら、けっこう笑える面白いものになりそう。私もプッシュ。窪ちゃん承諾。
(つづく) |
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