週刊FSTAGE
メンバーズエッセイ
東京演劇事情通日記

(8)1999.6.8 花歌・A-CLIS・清水宏・賢弥

6/3(木)

花歌稽古@横浜。ホンが9割ぐらいできたとかで、通しをやってみる。1時間35分あった。削れるとこもあるし、テンポアップもあるだろうから、「あと10分ぐらいにしよう」と提案。

通しが終わってのダメだしは二点。1、リアクションがあいまいすぎる。リアクションができないのは、会話してないからで、相手のセリフを聞いてないのと、自分の内面があいまいなままだからだ。自分の状態を完璧にしておかないとなんない。2、顔が死んでいる。バカダンスとかは、顔作りまくらんと、もったいない。顔で踊れよ。

6/5(土)

A-CLIS打ち上げ@根津。高級料理がうまかった。ホンは面白いと思うのだが、できあがった芝居に問題を感じていることを話す。結局、役者が成長し、裏方が力をつけることでしか克服できないようにも思った。裏方さんには、舞台関係のシゴトを機会があれば手伝ってもらうことを提案。あと、役者については、来年、2000年問題がかたずいたら、ちょっとだけ私が稽古につきあうことにする。

6/6(日)

昼、花歌稽古@横浜。窪田が、台本をみんなが理解していないことを悩み、時間をとって戯曲解析をすることに。聞いていて、窪ちゃんの説明は「設定」のことであると感じ、「確かに設定を伝えることも重要だが、それ以上に、お互いの愛を表現しないと、ホンに感動しても、芝居には感動できないことになる」と指摘。「いとおしい」と思うことと「そばにいてほしい」ことを表現しなければならない。

夜、清水宏ライブ稽古@池尻大橋。結局、小屋入り前日の1日しか稽古に出れなかった。したら、ケラさんがほぼ毎日のように稽古に出ていたみたい。驚く。質のいい映像ができていた。ケラさんのおかげみたい。で、私はスライドを担当することに。普段10枚ぐらいしか使っていないのだが、今回は数十枚も使うみたい。はたして、どうなることやら・・・。

で、いまこれを書いているのは6/9の早朝であり、清水宏ライブの打ち上げの後です。終わりました。で、この青山円形劇場で、完全円形舞台で行った清水宏のワンマンライブについて書きたいのですが、あまりにもいろんなことがあったので、次回にします。たった二日間でしたが、ほんと長い長い二日間でした。大変だったけど、面白かった。

(つづく)


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