週刊FSTAGE
メンバーズエッセイ
東京演劇事情通日記

(2)1999.4.26 4月のわたし

すみません。「週刊」と言いながら、でもって「続く」と言いながら、いきなり続きませんでした。めんぼくなひ。

私は裏方さんだけじゃなくて、ゼニを稼ぐ仕事もしてんです。そっちが忙しかったのさ。とほほ。芝居も見れんかった。しょうがないよね。

さて、そんでは4/7〜26までをダイジェストでお伝えしましょう。何をやったのか。

4/7 花歌にFAXする。「私の反省」とか言いながら、結局、ダメ出しのオンパレードだ。かなり厳しい言い方になってします。一人一人の問題点を箇条書きで指摘していた。

4/13 花歌のマキからFAX。ずっと連絡がなかったんで心配してた。言いすぎたのかと。でも、花歌では真摯に受け止めてくれたようだ。で、今後のスケジュールが届いた。相変わらず、ダンスと日本舞踊の稽古はやってるみたい。私の週一稽古もやっていいみたいだ。でも、シゴトの方が終わらないと・・・。

4/16 清水宏ライブの通し稽古を見に。本番の三日前だ。清水さんに「なぜ連絡してくんないんだ」と怒られる。めんぼくない。シゴトが全然進まないんで、へこんでいたのだ。

今回は裏方が全部プロってことで、ギリギリで「あとヨロシク」は通用しないので、早めに仕上げることになっていた。だから、きっとできあがっていると思ったんだが・・・。

最初のうちはダメ出しをメモっていたんだけど、あまりに多いので、途中からただ見る。明日・明後日で練り上げるしかない・・・いつもと一緒やんか。

4/19 清水宏ライブ、初日。が、シゴトまったく進んでなくて、家から一歩も出れず。ほとんど、コンビニにメシ買いに行くの以外、じっとこもっておシゴトする。

4/21 そうは言っても、清水宏ライブの楽日に行く。客がいっぱい入っていたんでほっとする。いままでで一番じゃないのかな。制作の★澤さんが、「チラシに金かけましたから」と。頑張ったかいがあったってもんだ。

考えて見ると、清水宏のこのライブシリーズは全部観ている私だが、客席から見たのは初めて。その前の「爆殺トークライブ」んときはほとんど客として見てたんだけど。

で、やっぱ明かりはプロの仕事だけあって、機材がいっぱいでハデで楽しい。一番の違いは何かって言えば、光量が多いってことだ。エリスポをセンターに集めて、うかび上がらせていた。ローホリを置いてたし。やっぱ、人数がいると、やれることも多いよなあ。ただし、ネタ系の明かりのデザインは、いまいちな感じだった。

打ち上げにも出ずに、帰ってシゴトの追いこみ。とほほ。

4/23 シゴト終わる。

4/24 5月のライブに向けて山篭りして稽古しているケンヤんとこに遊びに行こうと思ったが、連絡とれず。音響をやる稲月に電話したら、ケンヤのとこにいた。なんと、清水さんもいたとか。ちくしょー。俺も行きたかったなあ。ケンヤは26日に下山する。

4/25 昼、横浜STスポットへマスターズを見に。去年にスパーキングシアターで優勝した劇団だ。楽しみだったんで、間に合って良かった。が、全然作れていなかった。役者はとっても面白いんで、何か言って上げたかったが、チャンスなし。照明と音響の使い方が未熟で損してたのね。あとでメールしよ。

花歌の窪ちゃんが来ていた。で、ちょっと打ち合わせ。企画書を作るのを引き受ける。ホームページを更新するついでにでっちあげよう。「花歌の気持ち悪さを、うまいコトバで表現して欲しい」と言われたが、なかなか難しいぞ。

夜、阿佐ヶ谷のアルテ・パティオで劇団かしこい僕達 vol.3「ユキオ」を観る。かしこい僕達はマントルプリンシアターにいたさわまさしが平野ちどりと作った劇団。今回はマンプリの満田さんや、元十六夜社の大島順次や関義明が出ていた。私はこの劇団の旗揚げ公演で照明をやっていた。

旗揚げの時は、芝居として崩壊していたんで、今回はずっと良かった。崩壊の理由は、学生を中心に集めた役者がバカモノで、作・演出のさわと全く意思の疎通ができていなかったことだ。私も経験がある。作・演出のやりたいことを、役者が理解できない場合、芝居は崩壊する。「面白い」「面白くない」じゃなくて、崩壊してんのね。そういうやつを見て、崩壊してるかどうか、お客さんはたぶん、気がつかないだろうなあ。私の時も、一人だけ、芝居仲間が気付いただけだった。

で、そのときから比べれば、役者が良かった分、はるかに理解できるものになっていた。で、バラシを手伝い、打ち上げに出て、そのことを伝えた。あと、大島と関に、つまんない芝居やってんなよ、と(・・・おいおい)。うそです、そんな言い方はしません。

4/26 我慢していたFF8とサイレント・ヒルを買った。が、芝居を見に行く。渋谷でリセットNを、ただの客として。評判の劇団だったので期待していた。いいとこもあったけど、あまり楽しめなかったのは事実。役者が弱いなあ。

その他、今やってることを箇条書きにすると。

  • 藤井賢哉ライブ(5/3〜5)の台本が送られてきた。まだ読んでない。明日から稽古に出る。
  • 劇団A-CLIS公演(5/21〜23)の台本が送られてきた。まだ読んでいない。連休明けに稽古に出る。
  • スズナリ九龍城の「企画書」が届いた。ホームページもできて、いよいよ本格化だ。電話で美術の重蔵さんと話す。やっぱ舞台部を映画部・制作部から独立させて、こっちだけでミーティングを開く方向で調整してもらう。
  • じんのさんがトップスで7月初旬になんかやることが決まる。で、照明を引き受ける。が、またとんでもないことになりそうだ。はたしてどうなることやら。


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