この「'99年演劇ベストテン」の基本的な主旨は、'99年一年間に見た演劇の中で、素晴らしかったり、印象に残ったりしたものに対して、投票という形で点数をつけていただくと同時に、発言の中でいろんな思い入れや、感想を語っていただき、'99年をわいわいと振り返って行こうという企画です。1990年にスタートした企画はとうとう10回目を迎えてしまいました。

当初、作品部門、男優部門、女優部門、演出部門、戯曲部門などの細かな分類分けでスタートした企画ですが、昨年は思いっきりシンプルに「作品」「人物」のニ部門で行いました。今年は、人物を「パフォーマ」と「スタッフ」に分割しました。また、毎年恒例の「勝手部門」（勝手に部門を作り、賛同者が投票するもの）は、昨年の「反則」「女装」に加え、「放映・ビデオ部門」が加わりました。公式３部門の投票は2000年１月１日から１月16日までに行われました。（なお、例年この結果をチラシに印刷して発行してましたが、今年は作成されませんでした）

それでは各部門の投票結果をご覧ください。