ウィルスに侵された実家のパソコンは、結局リカバリと相成りました。しかし、デジカメのメモリースティックはデータ復元が成功して戻ってきました。「ファイル管理領域のデジタルデータが壊れていた」とかで、こういうことはたまにあるらしく、今後は復旧サービスというのがパソコンで出来るということも教えてもらいました。もちろん、無償でした。めでたし、めでたし! というわけで、今週こそ、2週分をドーンとお届けしちゃいます! といっても、福岡に戻ってきてからは、いつも通りですけどね。
■6月1日(水)
新宿南口にある代々木アニメーション学院・東京校での特別講義(2年生)の後、今年3月に福岡校を卒業して上京した卒業生たちと2ヶ月半ぶりの再会、そして、飲み会。場所は東口の靖国通り沿いのビルの4階にある、ちょっとおしゃれな個室カラオケ居酒屋。集まったのは、3クラスの垣根を越えて22名。ホントに、この学年は、みんな仲がいい! 卒業公演の打ち上げも3クラス合同だったしね。みんなの様子は、というと、まぁ、まだ2ヶ月だから、そんなに変わってないけど、訳あって、もうすぐ沖縄に帰るというFと、大学出てから代アニに入ってきたKは、元々大きいのにさらに太った! 東京に出て来たら、普通、痩せるもんじゃないかねぇ(笑)。この日ばかりは、カラオケは元・アニメソング同好会の連中に任せ、もっぱら卒業生たちと雑談。進路先の養成所の先生と合わないとか、オーディションを受けたくても書類審査でいつも落とされるとか、いろいろ悩みを聞きながら、「2年間あれだけのことをやってきたんだから自信を持て!」と思い出話を交えてアドバイス、というより激励かな。酔いも手伝って、「いつか俺が東京に戻って来たら、一緒に芝居をやるから、それまでは頑張ってろ!」とも、のたまう。まぁ、この日会えなかったメンバーも含め、ホント、かわいい連中です。そうそう、雑誌『声優グランプリ』の次の号に、もうSが載るとか。こいつは卒業生の中で最年少なのに、アングラが好きで(お姉ちゃんも福岡で演劇やってる)、上京後、月蝕歌劇団も観に行った(月蝕のホームページに感想が名前入りで出てるし)。まぁ、『ミカエラ』もやったからね。高取氏には会えなかったそうだけど。
なんだかんだで2時間が過ぎ、私は2次会は遠慮して(みんなで会うのも東京に来て初めてだというし)、久しぶりにホットックを食べに職安通りに。KOREA PLAZAにも寄り、帰りは韓国広場でお買い物。もう10ヶ月も韓国に行ってないので、韓国モノに飢えていたのか、かなりの物を買い込み、家に帰ると、妻に「なんか韓国に行っておみやげ買って来たみたい」といわれる。もちろん、喜んでましたが。
■6月2日(木)
東京校2日目の授業。この夜も、前からの約束通り、次男と妻を下北のおなじみ居酒屋、古里庵へ連れて行く(前回帰って来た時は、長男を連れて行ったので)。時間が早かったので、久しぶりに下北をブラつくが、とにかく行く度にいろいろ変わっているのに驚く。私のお気に入りのVillage Vanguardは福岡にもあるのだが、下北の店は広いし、迷路のようで、何時間もいられそうなので楽しい。南口商店街の洋品店や小さなカメラ屋のマスターはかなり老けたし(私が子供の頃からだから、もう40年近く……当たり前か)、同級生のシンちゃんは相変わらず元気に野菜を売っていた。商店街のはずれの古着屋で、珍しく気に入ったアジアンテイスト柄のシャツがあったので買う。服を自分で買うのは久しぶりだ。古着だけど。
古里庵では、野球少年の次男が食べる食べる。無論、次男は中3なので、酒は飲みませんよぉ。最後は例によってサービスのデザートをいただき、いい気分で3人で小田急線で家に帰る。
■6月3日(金)
結局、今回は東京校の先生と飲みに行く機会はなく(みんな忙しいんです)、この日は授業終了後、2日連続の下北通いで、流山児★事務所の公演『戦場のピクニック・コンダクタ』を観に本多劇場へ。本多劇場で芝居を観るのも久しぶり。何しろ今回の公演の出演者は、美加理は元より、若や塩野谷、小川輝晃さんなど新旧の知り合いが多く、ロビーでも元・演劇団の悪源太氏や白石氏、元・空間演技の鴨川てんし氏ら懐かしい顔にいっぱい会う。元・螳螂の阿部能丸もいて、螳螂のホームページを作る時の協力を要請(彼は私以上に螳螂の歴史に詳しいようなので)。終演後、ロビーで初日乾杯。音頭は60年ぶりの舞台出演という瓜生正美氏。飲みながら、若こと若松武史氏と懐かしい昔話に花が咲く。何しろ、だだっ広い晴海の東京国際貿易センターで行われた初演の『奴婢訓』を手伝った(出演もした)時は、私はまだ20歳(若は27ぐらい)。稽古が終わってみんなで飲みに行き、酔いどれては若の家に泊めてもらったりしたからなぁ。
芝居に関しては、流山児の強引な演出力をもってしても、よくわからなかったというのが正直な感想。いや、元の脚本より、余計わかり難くなってたのかな。話自体は好きな作品なので、改めて脚本を読んでみたいと思った。役者では、美加理の美加理らしい世界は相変わらず素晴らしく、他には小林七緒と小川さんのコンビがテンポもキレもよく、読みの深さもあって魅きつけられた! 全体的に初日の固さがあったのか、稽古不足なのか、もう少し、みんなが楽しんでやれるようになるとおもしろくなると思った。
この日は、連日の飲み疲れもあり、みんなで本多劇場を出た後は、飲み会には参加せず、まっすぐ帰宅。
■6月4日(土)
久しぶりに(なんかコレばっかりですが)、家でのんびり昼過ぎまで惰眠。昼飯の、これまた久しぶりのそうめん(福岡での一人暮らしじゃ作りませんからねぇ)を食べた後、観たかった馬がいたので、ついでにIPATで競馬を少々。観たかった馬というのは、土曜のメインレース、第10回ユニコーンステークス[G3]に出走するカネヒキリという3歳馬。結局、このレースも勝って、ダート戦では4戦4勝。芝ではダメだけど、ダートでは恐ろしいぐらい強い! このレース、人気はダービーのディープインパクトを越え、配当も単勝が110円で、複勝が100円戻し。騎手はやっぱり武豊。とにかく、これもすごい馬です! ジャパンカップダートは、これで決まり!
夜は小松家恒例の、全員揃ってのスーパー銭湯行き。今回のスーパー銭湯は、正月に一度行ってみんながお気に入りになった、天然温泉の“やまとの湯・相模原店”。しかし、最近はあちこちで天然温泉流行りだけど、日本はどこを掘っても、ある程度深く掘ると天然温泉が出て来るっていう話も聞いたなぁ。ホントなのかな?
この日の夕食は外食ではなく、銭湯の後、家に戻り、水曜日に買って来た韓国の食材を生かして、サムギョプサル(豚の三枚肉を焼いて野菜に載せ、いろいろ入れて、巻いて食べる)! 酒はもちろん、韓国焼酎(ソジュ)! う〜ん、幸せ!
(2005.6.14)