セヘ ポン マニ パドゥセヨ![新年、あなたに福が多く訪れますように!]
というわけで、2004年最初の乾坤一滴をお届けします! 表題通り、今年も右往左往しながら書いていきますので、よろしくお願いします!
さて、まずは前回の続き。〈2003年/小松杏里の乾坤一的十大ニュース〉の第3位から! これは、ここでも何回か宣伝した〈『韓国・俳優バイブル』の執筆!〉です。それがなんと、初版には執筆者紹介のところに私の名前が編集部のミスで載ってないんですが、今売ってる再版にはしっかり載ってますので、まだお買い求めでない方は、ぜひお買い上げ下さい! 何しろ、韓国の俳優について全部で250人ほど紹介文が載っている中、私も50人ぐらい書いているんですよ。そして、これを読みながら韓国映画にはまって下さい! 最近ではテレビドラマも人気ですしね。ちなみに、1月から2月、3月と素晴らしい韓国映画の公開が目白押しですので、お楽しみに! 詳しくはまた!
続いて、第2位〈腎臓結石で倒れる!〉。これはもう、はっきりいって死ぬかと思いましたからねぇ。でも、なんか死にそうなんだけど、部屋は片付けておかなくちゃ、とか、洗濯物が溜まってるなぁ、とか変なこと考えるんですよ。よく、人間は死ぬ瞬間、過去のことが走馬灯のように蘇ってくるといいますが、どうなんでしょうかね。だとしたら、変なこと考えてる余裕があるうちは死なないってことですね。この闘病記を読みたい人は、10月第5週をどうぞ! あ、あの時の結石、まだとってありますよ。へその緒と同じ(?)で、なんか捨てられないんですよねぇ。
そして、いよいよ第1位! 当然、〈福岡への単身赴任!〉です! まぁ、まだ福岡に来て8ヶ月ですけど、福岡生活はこれからもしばらく続きそうなので、いろいろあると思いますが、とりあえず福岡に来たことで、博多どんたくを見れたり、水害に遭ったり、アジアフォーカス・福岡映画祭を観れたり、三男坊が初めて飛行機で福岡に来て一緒に観光したり、「もだま」や「ちぬ」や「あら」等々福岡で初めて食べたものがいろいろあったりと、とにかく、私の人生の中でもひとつの大きな事件であることは、間違いありませんね。独身生活も20年ぶりぐらいですしね。今年は、去年で仕事のペースもつかめたので、福岡を足場にして、いろいろ動いていこうと思っています。九州各地にも出没しますよ! 人生、まだまだ勉強勉強! ということで、十大ニュースは終わり!
さて、年末は神奈川に戻り、今年いろいろあったこともあり、久しぶりに月光舎の忘年会を盛大(ってほどでもないかな)に開きました! 昔は、月光舎の事務所で大掃除した後にやって、クリスマスも兼ねてプレゼント交換したり、年間の月光大賞や新人賞を発表したりしてたんですけどねぇ(なぜか新人賞を取った人が翌年辞めちゃうというジンクスも出来たりしました)。去年の忘年会は、高田馬場にある月光舎のとりいちえのお兄ちゃんがやってる居酒屋「おばけ食堂」でやりました。今の月光舎のメンバーだけでなく、昔いたメンバーやゲストで出てもらった人、ARROWに参加してた人にも声をかけ、15人ぐらい集まったのかな。無国籍風手造りのおいしい料理と酒で(東京に戻っても結局、芋焼酎!)、久しぶりに演劇談義に花が咲きました。そういや、福岡では演劇の話、あんまりしてないなぁ……いや、してることはしてるんだけど、伝える一方だからねぇ。う〜ん、刺激、欲しいなぁ。忘年会は、結局、私は一次会で帰ったんですけど、二次会には、さらに昔の仲間も来たりして、朝まで盛り上がったそうです。いや、もう朝まで付き合える体力はないわ。
で、翌日は、下北の劇小に、なんと去年、じゃない、もう一昨年の、韓国現代戯曲ドラマリーディングで私が演出したチャン・ジン作の『無駄骨』を大鷹明良が演出するという舞台を観に行きました! 驚いたのは、実は、あのリーディング、もし出演者が自由選択だったら、大鷹と福士恵二という、螳螂の『疫病流行記』の米男と麦男のコンビ(って知ってる人は40代かな)でやりたいと思って、大鷹にも話したことがあったからなんですが、まぁ、不思議な縁ですね。この日は、公演終了後に大鷹とチャン・ジンのトークが組まれていて、チャン・ジンも来てたんですが、本番前、2階席の隅にいたんで会釈したら、ニコッと笑って覚えていてくれました。大好きなんですよ、チャン・ジン! この乾坤でも、いろいろ映画のこととか書きましたよね。公演の方は、私的には「う〜ん」という感じだったんですが(大鷹が役者でやった方がいいのにといいました)、この『無駄骨』、今度はリーディングではなく、普通の舞台で私も演出してみたいという思いをさらに強くしましたね。
さて、その翌日は家で部屋の片付けなどをやってたんですが、とりいちえからショックなメールが来まして、いろいろあった去年という一年を、改めて思い起こしてしまいました。それは、アニタ・ムイの死の知らせでした。享年40歳、女優として、そして、歌手として、香港の芸能界でお姉さん的役割だった彼女の死は、11月に子宮ガンを克服してソロコンサートを行ったというニュースを聞いていただけに、ショックでした。レスリーを4月に失い、そして、レスリーの親友でもあったアニタ・ムイの死と、去年の香港はSARSをはじめ、激動の一年でしたね。香港にも、ぜひまた行きたいと思っています。
大晦日の夜は、発表されている視聴率通り、吉田や桜庭戦と曙VSサップ戦を見て、元旦は一日ゴロゴロしていて、2日には墓参りに行って花園神社で初詣をし、職安通りのコリア・プラザで韓国映画のビデオを4本買って(忘年会の帰りにも2本買ったんだけど)、夜は東京ドームにマスターズ・リーグを観に行きました。いやぁ、またまたマスターズ・リーグ、楽しませてもらいました! 子供たちも一緒に行ったんですが、最近の野球ゲームは昔の選手も登録出来るらしくて、ガキのくせに結構詳しくて、一緒に楽しんでました。しかも、グローブを持っていかせた野球小僧の次男はスタンドに投げ入れてくれたボールをしっかりキャッチするし、三男坊は一塁側のコーチャーズ・ボックスにいた怪童・中西太から直々にネット越しにサインボールを手渡してもらって大喜び! いやぁ、野球はいいなぁ! 充実した正月を過ごせました。
てなわけで、新年早々長くなりましたが、3日には福岡に戻り(羽田は当然ながらすごい人でした!)、月曜日からは学校が始まりました。で、授業は火曜日からです。
そうそう、今週末には、待望の『止まれない12人』を大野城のまどかぴあに観に行きます! しかし、女子十二楽坊といい、12人の何とかといい、12という数字は当たるのかな?
(2004.1.6)