おてるちゃんの「今、昔」


 ほんとに「おてるちゃん」コーナーつくってくれたのねー。ありがとー。続くようにがむばるです!!
 小丸氏と苦楽を共にしたD座時代!いろんなハプニングや、感動がありました。芝居や舞台のことでも今に通じるいろいろな事を勉強した時代でもあったね。そんなわけで、

No.2 おてるちゃん、初舞台で大ピンチ!!
 〜「その1」の巻き

 小丸氏の迫力に巻き込まれ、入団した劇団D座。幼稚園公演、イベント、そして本公演。ぺーぺーの新人てるの、わけわからずも下働き生活が始まりました。

 新人は、お人形をかぶって、舞台に出るなんてことは、当然なくて、受け付けでパンフレット売ったり、楽屋のしたくをしたり、お弁当を配ったり、お茶の準備などが、主な仕事なのです。もちろん開演するにあたっての仕込みでは、ドロップつったりセット組んだり小道具の準備、いろいろやらなくてはならないんだけど、なにしろ右も左もわからないド素人。なぐりなんて持ってなかったし(そもそもなぐりってなんだよ?状態)、地がすりのうえ靴であがっちゃあいけないとか、そで幕いじるなとかドロップの結び方とか、まあーとにかくいっぱいおこられたよね...。

 そのころ、公演場所には、朝、池袋常陽銀行前とか、新宿南口とか、高田馬場BIGBOX前とかに集合して、車に分乗してしていくわけなんだけど、寝坊しちゃったら置いていかれてしまうのさ。んで、とにかく公演場所に9時に入るのが、鉄のオキテで、遅刻厳禁だったわけ。そのころ、小丸氏は「キャスティングマネージャー」っつーのをやってて、遅刻ものにギラギラ目をひからせて、遅刻した人は、容赦なく「役、おろす!!」っと宣言していたんだよね。

 その日、たしか「真岡市民会館」(だったと思う)の本公演の日。9時に会館入りしたら、ヒロイン「おやゆび姫」のS森さんが、着いていなかった。激怒した小丸氏!!「今日のおやゆび姫のキャスト代えるぞ!!」っと宣言。でも、キャストの人数はぎりぎり。なにしろヒロインなもんで、背の小さい女の子じゃなきゃ無理なのさ。そこで、なにを思っちゃったんだか、てるを指さし、「てるちゃん、お前だ!!」

「ひえええ〜」まじ?まじでえ?そりゃあ稽古で、2〜3回やらしてもらっていたけど、お人形もまだかぶったこともないのにい〜!!!まじで、いいんですかいー??? さすがに、この小丸氏の考えに、営業の人とか、スタッフさんと幹部役者さんたち、そしてついに座長までも出て来て、止めた。

んが、小丸氏ったらきかない、きかない!!
「すぐ用意して!!」
あっというまに、先輩方は、てるに衣装を着付け、舞台にひっぱって行き、段取り合わせをはじめちゃった...。

ううう〜っ!!なにがなんだか、わけわかんねー。

しかも日頃、幹部の方々から「舞台こわすんじゃねーぞ!!新人!!」っと脅かされているぺーぺーの身としたら、こわいよおお〜、たすけてよおお〜のプレッシャー地獄!!刻々とせまる本番の時間。そこに「すいませーん。遅れちゃいましたあー」っといつもの明るい笑顔で、S森さん到着!!きゃあー

つづく。


・・・くっくっくっ。いいとこで終わりやんの。これ、S森は読んでないよなあ。東京Dランドのナンバーワンのミッキー役者になったらしいが!(小丸)


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