（くろせさんの発言にコメントする形で発言）

同じときにオフ会（1/12マチネ）で見ました。最前列上手端。

いろいろと不満はあったけど、ハッポーやキャラメルよりはホンはよくできていると思ったよ。エンタメ系にありがちの「演劇的なご都合主義」は気になったけど、上手側のストーリー・・・すなわち、栄光の声優さんたちの、過去の栄光の作品に対する思い、みたいのはきちんとわかりやすく描かれていたもんね。

下手側のストーリーがちょっとなあ。その設定も、なんか、よくわからなかった。いったいどういう病気なのか、何が彼に起きているのか、すべてがぼんやりしてた。病気を設定にするんなら、きちんと扱ってくれないと、反発しちまう。

「思いが届くか否か」が描きたいんだろうけど、「届かない」頭にするのに、「ボケた」ってのは、どうなのよ！

「聞こえるはずがない」を設定するのなら、距離が離れる、とか、聴覚障害、とか・・・まあ、なんかあると思うんだけどなあ。

■シアターガッツは愛知県在住の劇団。1998年にシアターグリーン賞を受賞。1999年のコマーシャルサーカス＠サンモールに出場（花歌やクエストが出ていた）。