週刊小丸んです・バックナンバー


No.6(12/7〜12/13)

●まいにちまいにち、R4(リッジレーサータイプ4=プレステ)にはまる。やっぱ、面白い。つっても、まあ、三日ぐらいだけど。

●ジム・カールトンの「アップル(上)」(早川書房)、読了。上巻は、アップルの創業からスカリー更迭、スピンドラー天下の1994年頃まで。面白い。ワイアードとかである程度は知っていたとはいえ、アップルがこんなにボロボロだったとは。今年の7月から窓側に日和った私だが、隠れマック使いです。ジョブズファンです。でも、ほんと、めちゃめちゃだったんだね。「方向を示す人がいなかった」のと、「ネクタイ族の権力争い」がアップルでもあったなんて。早く下巻を読みたいよう。

●今週は、まじめに『日経マルチメディア』とか、その増刊「EC完全ガイド」とかを勉強してすごした。かなりECのことは理解できた。あとは、取材だ。とりあえず、アポとりに励んでいる。

●『電撃王』(メディアワークス)を初めて買った。ゲーム関連の細かいデータが出ていてラッキー。やっぱ今年の一番は「バイオ2」だったのね。

●能地貴之プロデュース公演は、作家が交替した。橋本あかねがホンを書いた。初めてみたいで、まあ、そんな作品だ。ようやく本格的な稽古に入った。残り2週間だが。

●花歌マジックトラベラープロデュース・クリスマスイベントは、2日間7ステで、現在30作品ができている。30本の明かりのプランを考えるのは、しんどいぞお。

●清水宏『年越しライブ』決定。吉祥寺の「マンダラ2」で、12月31日午後10時開演。終演予定は午前2時だ。

●演劇系ホームページの総本山「えんげきのぺーじ」主催の日本インターネット演劇大賞、選考日程決まる。12月30日。私も選考委員なの。でも今年、新しく発見した劇団って、ないんだよなあ。困ったなあ。そんでも、年末の「ふくすけ」は必ず見ないとならないだろなあ。初演の戦慄は忘れない。90年代を代表する作品の再演だ。初演より楽しめるとは思えないけど、頑張って見よう。

●じんのさん(映画監督でもあり、劇団マントルプリンシアター主宰でもある)が新しく劇団を旗揚げする。その名も劇団ANIMEX(アニメックス)とか。アニメを舞台化するんだと。旗揚げ公演は5月ぐらいに「AKIRA」で、とかいう企画はすごいよ。でも、大友氏がそう簡単に舞台化を認めるんだろうか、いや簡単ではない。っていうか難しいだろうなあ。でも、じんのさんのことだから、なんとかしちゃうんだろう。やれたらすごいなあ。

●で、企画をトップスに持っていったら、小屋の人が面白がって、1月の最終週を貸してくれたとか。あまりに急なので、夏に十六夜社に書き下ろした作品をタイトルを変え、演出を変えて、新キャストで上演するとか。まったく、急だ。私は別の舞台が入っていて手伝えない。

●昔マンプリが「デビルマン」をやったとき、次回公演候補として「沈黙の艦隊」とか「バナナフィッシュ」とかが挙がっていたっけ。作者とコネがないと難しいだろなあ。私のコネだと、永井豪と石の森章太郎ぐらい。まあ、私のコネというより、知人が「この二人なら大丈夫」と言っていたんだ。

●今作っている資料のタイトルを「オンライン流通小売市場の現状と将来展望」とする。


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