3/3（金）
清水宏ライブの稽古へ。舞監の助手の予定だった。本番についてくれればいい、という転換要員として手伝うつもりで稽古場へ。が、行ってみると私が舞監そのものに決定していた。助手は藤井賢弥と山崎竜介。まあ、最強の布陣とも言えるように思った。そこで・・いくつか提案した。今回、ナイロンの大倉さんと、がっちがちのコント（ボケとツッコミ）をやるので、そのネタぐらい空間を変えたいとか思った。で、パネルとか引き割りを使うのを提案した。あと、私の私物のプロジェクタを使うので（けっこういい物なんだ）、先日スズナリで使ったスクリーンを借りることにした。が・・・。
スクリーンの昇降とか、引き割りの仕掛けとか、パネルの転換とか、乗り打ち興行でアブナイことをやるのは避けよう、ということで、全部カットになっちゃった。従来通りの装置（ホリ抜き素舞台）だ。
裏方としては楽になったけど、ちょっと残念。
3/6（月）
完徹してしまった。駅前の仕込み図と、スズナリの舞台図、及びA-CLISのシーンごとの引き割り選択をしていたのだ。朝、ひとっ風呂浴びて小屋入り。窪田あつこライブ初日（窪面漬）。
９時から仕込む。がんがん仕込む。スズナリ九龍城の越田さんが手伝いに来てくれた。12時、吊りこみ終了。パッチを組んで１３時からシュート。駅前劇場の卓は、弱電なので、パッチとかもテンキーで仕込める。楽ちん。
音響はじょじ伊東が来て仕込んでくれた。
腰を痛めている賢弥が朝、病院へ。診断の結果、ヘルニア一歩手前とかでドクターストップには至らなかった。めでたい。彼は今回のゲスト出演。
１４時過ぎからテクリハ。押して１６時４５分に終了。１７時からゲネ。が、押して１７時２０分頃スタート。ゲネ終わりが１８時５０分。この時点で開場１０分前。押してもらい、１９時１０分、開場。
本番、無事終了。音響さんが、途中、大トラブル。あせってた。
3/7（火）
窪面漬ライブ中日。すごい事件があった。初日、前説で現役高校生３人組ってのがコントをやったの。窪ちゃんの募集チラシを見て応募してきた「お笑い大好き３人組（男子高校生）」。
で、その初日の舞台を実の両親が見たんだとか。前説はともかく、本編の舞台の方は、「ちんこまんこ」を平気でネタにするオゲレツぶりで、うら若き女優さんが、「ちんこだまんこだ」と叫ぶネタがいっぱいだったわけで・・・。
で、この日の朝、窪田さんちに１通のＦＡＸが。「親子で話し合った結果、このライブには、人間として、高校生として、参加することはできなくなりました」と。３人のうち、二人が逃げた。
朝から、そのＦＡＸを役者とスタッフが取り囲み、みんな腕組み。
「ってことはなにかい？ 出演しているオレらは人間じゃねーのか？」
この日から前説は国士舘高校１年男子が一人でやることになりました。
3/8（水）
窪面ライブ楽日。無事終了。お客もけっこう入った。いったいぜんたい、劇団員全員退団という状況で公演できるか心配したけど、終わってみれば、今までで１番クオリティの高いものができた。
最後のネタなんか、それまでがとても面白かったので、調光室の私は、「あまり長くやらなくてもいいのに」とか思っていたぐらいだ。したら、窪ちゃんも通常の３分の１ぐらいの時間で終わりにしちゃった。気持ちは同じだったんだ。お客が十分楽しんでいることを感じたので、くどくどやる必要を感じなかったんだって。
私は準備できていたけど（突然終わりのきっかけに行ったので）音響さんと、次の出番の役者はびびったらしい。
しかし、今回の役者が次に繋がるか、あるいは今回の公演自体が次に繋がるか、ちょっと疑問。これからまた、出直しだ。
3/9（木）
今日からシゴトを再開するはずだったが、いろいろあって、動けず。午後、パンチを買いに池袋に。さわくんに教えてもらったお店。「在庫があれば明日用意できる」が、「在庫がないと無理」と言われた。やばい。だめだったら・・・。まあ、心配してもしょうがない。運が良ければ、大丈夫さ。ダメだったら明日考えよう。
夜、清水ライブの通し稽古。古川さん見学に。11日に手伝いに来れることになった。ついでに古川さんに、3/25の着ぐるみ人形劇「金のおのと銀のおの」（和光市市民会館）のピンスポを頼む。
清水さんは順調。チケットの売れ行きがいいみたいで、満員になりそうだ。舞監としては、イヤだなあ。開演押したくないのに。 「ＣＵＢＥ」に15人目の参加者決定。一度マンプリに出た伊藤英樹。オーディション形式なので、落ちることもあるよ、と脅す。
3/10（金）
無事、パンチが届いた。よかったよかった。午後、清水宏ライブの通し稽古。通しの後できっかけのチェック。毎度のように、よくわからない注文がどんどん出てくる。また、小屋入ってからどたばたしそう。
夜、積み込みにつきあってから帰宅。転換表ときっかけ表を作ってたら、完徹しちゃった。きっかけ表は作ってて楽しかったので、後日、公開しちゃおうかな。
(つづく)
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