週刊小丸


No.44(11/01〜11/08)

11/3(水)

12月の5本目の仕事が決まった。のでラインナップは、

12/2   着ぐるみ人形劇「桃太郎」@読売ホール
12/11-12 天然ダンス工房発表会@横浜テアトルフォンテ
12/14-15 ポケ一人舞台@東中野エウロス
12/21-26 花歌マジックトラベラー本公演@新宿パンプルムス
12/29-30 藤井賢弥ライブ@江古田ストアハウス

全部明かり屋だ。頑張って稼いで(と言っても、トータルで15万円ぐらいだが)、全部スズナリ九龍城(2000年2月)につぎこもう。公演予算では、20万円分買えるんだが、たぶん足りないよなあ(コミコミのギャラは30万円、但しオペレーター人件費含む)。それと、たぶん「タイムマシン屋」のほうにはカネが出ないし。でもって、20万の予算はあるけど、ギャラも含め、支払いは公演の後だろうし。赤字になると、払われない可能性もあるけど。そんなこんなで、1月までに30万円ぐらいを作らないとならない。年末までに生活費の借金が40万ぐらいになるというのに・・・。

1月から「専門店市場白書」を作るという企画が出てたけど、どう考えても無理だな。逃げるしかないか・・・。

バイオハザードの1をやり直した。3日で終わったけど、いかに当時、何もわからずにやっていたかを発見した。いやあ、楽しかった。

天然ダンス工房のスタッフが決まらない。ギャラ安いからなあ。

11/4(木)

天然ダンス工房のスタッフの音響さんが決まらないので、どんがら座に電話。高田ちゃんに尋ねたら、聞いていないという。舞監の琢磨くんから話しがいっていないみたいだ。やばい。事情を説明し、舞台・音響コミコミで11万と伝える。音響NGなら8万。ドロップとイロも借りたいとも。「検討する」との返事。・・・余計なことを言ってしまったかも。やばいなあ。

天然ダンス工房の松井さんから、テアトルフォンテでの打ち合わせは11/17になったと。

下北沢OFFOFFシアターの打ち合わせ。山崎竜介君と野間口君と現場で合流。で、この時初めて、来週の公演が乗り打ちであることを知った。というかチラシに書いてあったわけだが、芝居なのに乗り打ちだとは思いもしなかった。よかったよ明かり屋じゃなくて。(私は舞監)

OFFOFFの舞台部の鈴木さんと打ち合わせ。鈴木さんは初めてだった。柳本さんは辞めたみたい。駅前の別府さんが横にいたけど。

その後、その公演の稽古に。三浦くんが出ることになっていた。賢弥もしょうもない演技で頑張っていた。稽古があまりに進まないので、思わず寝てしまった。役者もホンも面白いけど。

音響の亀ちゃんがいたので、テアトルフォンテのやつを打診する。小屋がでかいのでびびっていた。返事を保留される。まあ、いやだろうなあ。亀ちゃんにとっては3万円は大きいんだけど。

12月の読売ホールと横浜テアトルフォンテの照明助手が稲月に決まる。

11/6(土)

我が家のインテリアと化している立方体(30センチ立方)を山崎竜介劇団(rust-Kindergarten)で使うことになった。昔の公演で使うとき、某イベント屋から借りたものだ。返そうと思っているうちに、そのイベント屋が潰れてしまったので、長期預かっている。決してかっぱらったわけではない。10個ある。6個貸した。

11/7(日)

A-CLISの稽古に出た。身体の稽古と、発声をちゅっとやった。花歌で使っているテキストを、A-CLISでもやる予定だが、今日はそこまで行かなかった。次回に。

来年5月頃の公演予定のA-CLISだが、台本の1稿が上がってきた。みんなで読み合わせ。さすがに読み合わせは眠かった。っていうか、もっと遊んで欲しかった。稽古場が和室で、タタミの上なのだが、がんがん動いて欲しいなあ。あんまり読み合わせだと動かないのかなあ。僕らは、初見だろうがなんだろうが、動きまわるもんだと思っているんだけど。でないとつまんないもの。作品と出会う至福の瞬間なのになあ。

11/8(月)

急に燐光群へ取材することになった。土曜日に話しが出て、日曜日にはアポが取れて、で、月曜に取材だ。噂の小林さやかさんに初めて会った。可愛いので嬉しかった。手塚さんも変わらずかっこいい。坂手さんには深夜に電話でインタビュー。電話はきついっす。

燐光群の事務所である梅ヶ丘から、rust-kindergarten稽古場の荻窪までチャリでダッシュ。が、遅刻してしまった。通しは7時から始めたとか。私が着いたのは7時40分だった。

舞監の私。いろいろ問題発見。飾りこんで、按配を見て変更・・・と行きたいが、乗り打ち興行なんで、そんな余裕はあるのかしら。でも、避けられないことではある。

照明の柳沢さんにご対面。オフオフシアターの小屋付きだった人だ。

(つづく)


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