週刊小丸


No.32(7/19〜7/25)

7/19(月)

新宿の(社)日本劇団協議会(会長:瓜生正美)ってとこに行き、機関誌の「Join」の1年間購読予約と、そこで発行している「プロフィール日本の劇団(編集委員:鴻上尚史、古城十忍、大笹吉雄など)」を購入。この団体は老舗大手劇団から一跡ニ跳、サードステージ、NODA・MAP、新感線なども参加している。で、「日本の劇団」はこの会員劇団を中心とした紹介以外に、演劇関係団体、助成に関する団体一覧、演劇祭リスト、新聞社リスト、演劇誌リストなども掲載されていて便利。演劇誌一覧に「キマイラ」は載ってないのね。あ、98年3月発行か。2000年版とか出ないのかなあ。(季刊Join1年で1500円、「日本の劇団」日本語版は2000円、問:Gekidankyo@aol.com)

二週間ぶりで出社する。○○事業部の事業案内を作る仕事の打ち合わせ。A4裏表で、盛りだくさんの内容に。デザインも含め、3万円(とほほ)。

○○事業部のホームページのことも打ち合わせ。まだ企画書を作ってない。ふと、「○○事業部ホームページの提案」じゃなくて、「インターネットを活用した○○事業におけるソリューション提案」というタイトルを思いつく。単に紙媒体をインターネットに載せるという発想じゃなくて、ビジネスシステムの再構築が必要なんだもんな。その中核にホームページが来るという提案だ。「週末までに企画書出します」と伝える。

さらに、「デジタル情報家電の資料を9月に出してくれ」と言われる。1ヶ月前倒し。完全にお盆が飛ぶな。9月に頑張れば、なんとかなるか。まだ全く手をつけてない。

新宿のさくらやでプレステ「ディノクライシス」購入。思ったほど怖くないけど、展開が早いんでそこそこ楽しめる。なんだよ終わりかよ、とか思ったとたん、新たなる展開が待ちうける。・・・はまる。

深夜、週刊FSTAGEの更新作業。今回は投稿ニュースが3本もあり、楽ちん。ってゆうか、こっちサイドのニュースがなくて困る。

7/20(火)

九龍城の企画書も作らないとならないのだが、一日、ディノクライシスにはまる。

九龍城の本チラシに私のとこの「霧生館出張所」のアドレスも載ることになった。嬉しいような、プレッシャーのような。頑張って更新しよう、と思う。

大正琴発表会(7/30-31)の件で、伊東ちゃんから電話。ようやく正式な発注。あと10日だ。今年は予算がないんでエフェクトマシンは回さなくていいとか。仕込みが楽ちんなので承諾。週末に打ち合わせ。まだ構成台本ができていないとか。

週刊FSTAGEのリレーエッセイの次の人のが届いた。早い。アップしちゃお。

7/21(水)

先日の花歌に出ていた下村恵里は、実は12月のにんじんボーン公演のオーディションに受かっていた。で、トッポジュースの公演にも出る予定だったのだが、急遽、出ないことになった。でも、トッポジュースのチケットは取ってもらった。で、この日見に行った。相変わらず山口さんや宮本さんは飛ばしていた。蔵澤さんもうまいなあ。新井さんの出番が少なくて残念。

8月のフリッパーズタワーは宮本さんのホンなんで楽しみ。つっても役者は知らない人ばっかなんで・・・にんじんボーンに期待しよう。あれ、細谷さんが村上さんになっている。・・・ケッコンか?

花歌のSTスポット・スパーキングシアターのことでタマから電話。よくわからんが悩んでいるみたい。今週は花歌の稽古に出れないと伝える。

えんぺに山口良一が登場してた。

やっぱ、ココナッツ娘は、エッチっぽいよな。

7/22(木)

ディノクライシスをやり直す。がんがん撃ちまくるゲームじゃなかったのね。

7/23(金)

昼、藤井賢弥ライブの稽古。浜松に向けて、大ネタ二つとフリートークの稽古。前回、45分ぐらいあったフリートークを整理しカットしてやってみた結果・・・1時間15分になった。なんで増えてんだよ。賢弥君もぼー然。展開は前よりも分かりやすくなったんだけど・・・。目標は30分なのに・・・。

大ネタとして作ったやつが、もろ一人芝居になってた。普通の芝居だ。なんか、新劇の悪いところを見てるみたいで、ちょっと嫌。ライブをやるパワーはかなりのもんだと思うけど、役者としてはまだまだの賢弥だ。細かいダメ出しをする。まあ、ようやくセリフが入った段階なので、これからだが。

夜、学芸大学の千本桜ホールでミスタースリムカンパニーを。ほんと久々に見た。ミスタースリムは来年、結成25周年だそうだ。3〜4年前に見たときは、山本明子と原正吉の二人が圧倒的に良かった。原が抜けて、さて・・・。若手の役者がパワーアップしてた。でも、今回の作品は「戦後復興の賑やかさ」がテーマで、やたらと明るく踊るのが、ちょっと・・・。この劇団は、どす黒いハードな世界が似合う。でないと普通のエンタテインメント劇団になっちまわないか。山本さんは相変わらず美しいが、大人になってた(微妙な表現です)。まあ、全体のパワーが上がったんで、頑張って欲しいもんだ。

ここの照明は毎回、ライトスタッフの三田さん。あの狭い千本桜ホールに200台ぐらい吊りこみまくってた。天井に隙間がない。わずかに空いた隙間に扇風機が仕込んであって、照明を冷やしていた。笑ってしまったよ。こんなオニのような仕込み方は見たことないなあ。あ、ピスタチオの最初の東京上陸の時にタイニイアリスで「破壊ランナー」をやったときも、けっこう凄かったっけ。

帰りに山本さんに挨拶しようと思ったが、体調悪くて速攻で帰る。メールしようと思ったら、先に「お礼」のメールが・・・。やばっ。向こうは私の顔を知らないので、たぶんチケットで足がついたんだな。

夜、伊東ちゃんから電話。品川きゅりあんでスモークマシンを使うことに。ほんで来週、打ち合わせることに。

夜、ミスターマリックを見て感動する。すげえっす。手品における演出ってものを根底から変えてる。

リセットNのホームページで議論が発展していた。発言は簡潔に、だよな。

7/24(土)

NIFTY SERVE FSTAGEの演劇ベストテン98・プロジェクト打ち上げ(その1)。入れ替わり立ち代わりで7人参加。ベストテンの反省も。

7/25(日)

FSTAGEベストテン打ち上げ(その2)と、全国縦断FSTAGE演劇祭の企画会議を併催。5人参加。二日続けてFSTAGERと飲んだ。先週と合わせると、1年分のオフをやっちまった感じ。当分、みんなと会うことはないだろなあ。その前にファンレターズのオフでも何人かと会ってるし。四回続けて会った人もいるし(その人とはファンレターズのオフで初めて会ったわけだが、なんかもう旧知の仲状態だ)。

企画書まったく進まず。やばい。月末までには提出します、と、あっちこっちに連絡。

予想通り、「BE TOGETHER」の圧勝。なんか、鈴木あみのベストっぽい作品だぞ。

前々から徐々にではあったが、ERに完全にはまる。楽しみでぃ。日曜はアサヤン、電波少年、ガキの使い、ERのコースで3時間。ERは大好きだった「L.A. LAW」と一緒だけど、ほんと良くできてるよな。


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