週刊小丸


No.29(6/28〜7/4)

6/28(月)

YDBホームページの打ち合わせ。会社全体のホームページを担当している人を含め、今後の方針を決める。会員向特典とかを考慮し、レンタルサーバーを借りることにする。掲示板もやりたいし。調べて見ると、安いところは5000円ぐらいからある。ソネットでも3万円ぐらいだ(独自ドメイン取得やCGIライブラリや認証オプションを含む)。ソネットにしようかな。

花歌公演のために借りてたホリ幕を、「ファンレターズ」でも使うことになったんで、その旨、黒川にメール。その後、賢弥も使うことになるかもしれない。申し訳ない。

6/29(火)

トップスに「ファンレターズ」の舞台図、照明仕込み図、タイムテーブルをFAX。結局、電話とFAXだけで済ますことに。小屋主の佐々木さんがつかまらないんだもの。でも、問題ないだろう。

FAXに追加公演のことも書いといたら、折り返し電話があり、「追加公演って何のことですか、聞いてないんですけど。」と言われる。がびーん(死語)。が、そんなこともあろうかと思って書いたのだった。制作さんに連絡し、電話を一本入れるように伝える。

6/30(水)

「ファンレターズ」の音響の前田さんに連絡。今回のオペは照明・音響の両方を稲月一人でやるという変則なものなので、確認する。が、前田さんはオペを自分で用意したとか。・・・ごもっともです。稲月は照明のオペだけに専念することに。

7/1(木)

元十六夜社の大島から電話。また、さわの劇団「かしこい僕達」に出るみたいで、一人、役者(男優)を探しているとか。「大島レベルでいいのか?」とか聞いたらあせってた。すぐに回答できなかったので、電話を切ってから考える。ふと、花歌で知り合った佐藤君を思い出す。まだシロート同然ではあるのだが、変なクセがついていなくて面白い才能だった。なのに、今、彼は奥原ナントカって人のワークショップに月何万も出して参加しているとかで、新劇っぽい芝居を学んでいるとか。これってやばい。ので、紹介してあげようかと思ったが、どっちかというと山崎竜介君の劇団の方がいいかと思い、そっちへ紹介することにする。

7/2(金)

昼、「ファンレターズ」の長野里美・羽野晶紀組の稽古に。今回の「ファンレターズ」で稽古を見るのはこの組のみ。全体の雰囲気を把握し、じんのさんと打ち合わせるのが目的。羽野さんがめちゃめちゃ可愛くて、ストーカーっぽくない。長野さんが、方向性が掴めず苦悩しているのも面白かった。本番に間に合うのかな。稽古はこれ一回だ。

装置は椅子と水差し台のみ。役者は立ちあがったりしない。照明はオープニングで点き、そのままエンディングまで、というのを決める。ビジュアルが動かないのが不安だが、オペが稲月だしな。他の役者がどういう芝居をするのか予想できないんで、プランの練りようがないわけで、全部に共通の照明プランといったら、やっぱ地明かりのみにするしかない。

じんのさんに伝える。「全く変化してないのに、空間がちゃんと変化しているように感じられるような明かり、作りますから。」とか。まあ、役者の芝居次第ですけど。

夜、江古田ストアハウスで「カプセル兵団」観劇。ストアハウスは両面テープとか養生テープを安く売っているので、ついでに買おうかと思っていた。両面テープ(15m)なら東急ハンズなら950円ぐらいのを、そこいらの雑貨屋では900円で、ストアハウスは810円で販売している。養生テープも安い(400円)。ところが、「カプセル兵団」の舞監をやっていた元マンプリのさわが「もっと安いとこがある」と教えてくれた。幡ヶ谷にある金物屋だ。私がチャリンコで新宿に向かうとき、いつも前を通っていた店だ。確かに安そうだった。なんと、両面テープは600円だ。養生は300円。ガムテープも安い。

「カプセル兵団」は元ピスタチオの吉久君が率いる劇団。じんのさんがらみで押井守の「ご先祖様〜」って作品で旗揚げした。今回が3回目。旗揚げを見たが、まだ劇団として機能していなかった。3回目でようやく体裁をなしたという感じ。が、ピスタチオもどきが強く、役者のパワーがない分、なんか中途ハンパな印象。役者を鍛えて欲しいもんだ。あと、元十六夜社の桜沢幸が和田弘美という本名に戻して出演していた。なんで名前を変えたのかと聞いたら、「だって、みんな弘美さんって呼ぶんだもの」だと。そんな安易でいいのか。

夜、帰ってきたら、留守電に会社からの伝言。今月のYDBニュースは7/5に版下を提出しろ、と。営業との絡みらしい。が、全く手をつけていない。急に言われても困る。まあ、やれるだけやってみよう。

7/3(土)

昼、ガムテを買いに幡ヶ谷へ。第一第三土曜と日曜が休みだとか。がーん。月曜の入りが12時で助かった。朝、買えるもの。ちゃんと在庫があるか不安は残るが。まあ、仕方ないや。

夜、花歌の反省会@川崎。制作を手伝いたいという男性が来た。大柄でヒゲのむさい男。東芝の川崎工場に勤めているとか。窪ちゃんのご近所さん。芝居をいっぱい見ているみたいだが、裏方はシロートで不安。劇団的には大喜びしていた。

新人の足立さんも来ていた。普通のおとなしい子で、全くのシロート。足立Y婦と芸名が決まる。なんて読むかと言えば・・・。

週刊FSTAGE「ファンレターズ」オフの参加者はこの時点で5人。少ないけど、まあ、こんなもんだろうと予想していた。

夜、舞台の仕込みを手伝ってくれるじょじ伊東に電話。状況を伝える。仕込みの手伝いを劇団側が用意するはずだったが、どうも集まっていないみたいなので、人がいれば連れてきていい、と伝える。マジ、不安だ。午後6時までに仕込めばいいんで、時間の余裕があるが、でも、少ないと大変だ。一跡ニ跳の制作の岸本さんにメール。入り時間が遅くなったんで、顔を出すだけでもいいと伝えた。翌日、九州に旅立つらしいんで。花歌のタマにも12時入りであることを伝えた。

7/4(日)

朝、花歌の企画書を直し、印刷。夕方、駅前劇場に持って行くんだ。

その後、昼からようやく仕事する(YDBニュース)。会社に行き、紹介する資料を見て行く。会社に泊まらないといけない感じになるが、警備の問題で最近は泊まれなくなっている。3時半まで仕事し、チャリで駅前劇場へ。花歌の窪ちゃんに会い、一緒に駅前劇場の星野さんに挨拶、8月公演の企画書を渡す。すぐに会社に戻る。

7時ぐらいまで仕事し、見れなかった資料を抱えて帰宅。そのまま朝まで仕事。仕込み日なのに・・・。


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