週刊小丸


No.24(5/24〜5/30)

●画像加工ソフト「ペイントショッププロ」購入。とうとう画像ソフトを買ったぞ。スキャナで取りこんだチラシとかの加工が容易に。画質も向上する。まだレイヤーとかわからんけど、ぼちぼち覚えて行こう。


●会社にYDBホームページの強化の必要性を企画書にして提出。どうなるかなあ。ちょっと高くふっかけすぎたかなあ。どきどき。


●ビデオ屋さんから、「フェイスオフ」「LAコンフィデンシャル」「フラッド」の3本を借りてくる。とりあえず、「フェイスオフ」はめちゃめちゃ楽しめた。ジョン・ウー、やるなあ。香港映画とハリウッドがくっつくと、こうなるんだよなあ。日本映画とハリウッドが結びついても、どうにもならんだろうけど。あ、金子修介なら・・。

●顔が入れ替わるのって、めちゃめちゃ演劇的だよなあ。こういうの、芝居でやれるのに。まあ、あそこまで緊張感を出すのは難しいんだけど。

●「LAコンフィデンシャル」は、ストーリーはありがちだけど、役者がめちゃめちゃかっこいいんだよなあ。男優がきれい。あと、みんなセリフが小声なの。ぼそぼそしゃべっているのがかっこいい。これって、どっちかというと香港映画の「男達の挽歌」だ。ジョン・ウーだ。絶対に影響されているな。


●小室哲哉氏が、コンサートの打上げでウケ狙いで勢いで言ったコトバ「600万枚」 が、毎度ながら大げさに拡大報道されてますね。ギャグなのに。無粋なメディアだよ。

方や、稚拙なコトバの羅列で、詞とも呼べないような作文を、自然体とか、若者のさりげない心情の吐露とか、勝手に祭り上げられ、下手くそな歌だって雰囲気があるからという理由で褒められちゃって、マスメディアのいつもながらの盛り上がりに、楽しく乗せられる幸福を味わうリスナーとの共同幻想で600万枚だもんなあ。MISIAとかの方が、圧倒的にいいだろうに。これって、素材としては確かにいいものがあるけど、どっちかというと周りがわかりやすいヒーローを求めていることで作り上げられている松坂大輔と一緒なんだろうね。消費されないことを願うよ。


●霧生館のミーティング。「霧生館」というのは、2000年2月にスズナリで行うイベントの主体組織の名前。原田浩氏が作ったアニメを上演する組織。アニメといっても、そこいらのものとは全く違う。アングラ的なもので、場所を選んで上映する。旗揚げは、練馬の神社の境内に見世物小屋「赤猫座」を建てて行った。映画だけでなく、演劇的なパフォーマンスなども同時上演するもの。

●今度のスズナリでの興行は、公演の前半に「少女椿」(丸尾末広原作)という作品を再映し、後半には新作「座敷牢」を上映する。

●ただの映画じゃなく、スライドや舞台装置などとも連動させ、ナマの役者も登場してのライブなノリのものとなる。

●それとは別に上映の前になんらかのパフォーマンスも予定している。

●さらに、スズナリに4トントラック4台分の美術装置を搬入し、劇場の内外を使って九龍城的な回廊・迷路を設営し、見世物小屋的な体験を提供しようとしている。

●公演スケジュールを決定した。

●人材募集向けの内部向け企画書ができてきたので、それをみんなで検討した。

●美術担当の十蔵さんの作った霧生館ホームページについての感想を言った。

●役者としての参加希望の方が二人来ていた(なぜか男子学生服姿で、腕に包帯を捲いているという丸尾末広的病的な姿でアピールしていた)。

●「座敷牢」の進行状況が報告された。彩色に関し、効率的な進行への提案がなされた

●情宣活動への提案がなされた。雑誌スナイパーなどでの紹介が報告された。

●分科会が決まった。「情宣部」「制作部」「美術部」「映画部」「キャスト部」として活動することになった。

●私は美術部照明班。美術部というより舞台部である。

●音楽はどうやら生演奏となるらしい。まさにライブだ。

●霧生館の出張所ページを作成。今後充実させる。


●A-CLISで痛めた腰が悪化しつつある。いててっ。


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