週刊小丸
No.20(3/16〜4/25) すんません。1ヶ月分、まとめます
復活する。
3月16日から4月25日までにやったこと。
- NIFTY SERVEのシアターフォーラム演劇館(FSTAGE)の恒例企画演劇ベストテンのチラシが完成した。結果を編集してまとめたもの。みんなのコメントも載っている。今平んち(印刷屋さん)で安く刷ってもらった。でも、あまり安くなかった。
- 全国各地にこのチラシを発送する。500枚で8キロぐらいの重さ。郵便局のゆうパックで送る。シゴトでてんぱってんのに、徹夜明けで発送作業。
- さらに、希望者に郵送。これも、封入作業とかめんどい。でも、いろんな人に見てもらいたいから、作業は楽しい。
- 並行してFSTAGEのホームページがほぼ完成。4/1スタート。
- 観劇:コンドルズ@グローブ座。学生服着て踊る集団。最初は大川興業かと思ったけど、終わってみれば一世風靡でした。一人だけめちゃくちゃうまい人がいましたね。ずっと一人だけ見てました。ウッちゃんナンちゃんの内村みたいな動きと体形。客入れさんが女子高生のコスプレってのは、嬉しいものでした。
- 観劇:どぽんど@グローブ座。脇役オールスターズのみんなが頑張ってて、松村作品としてはかなり楽しめるものだった。シェイクスピアなのに、単純な話しにしてて(もともと単純だが)、わかりやすい方だった。でも、ほんとみんな脇役だねえ。唯一、主役を張れるなあ、と思ったのは小手さんだけ。ちょっと天才じゃねえのか、と思ってしまった。だけど、出番少なくて、これじゃああんまりだあ、とか思ってたら、最後におまけが。リアクションとか完璧だった。でも、あれだったら5分ぐらいの長ぜりを小手にやらせて終われば、十分楽しめたのに。っつうか、そうすべきだろうに。しかし、照明も音響も美術も、あんまりだよなあ。なんでだ?
- 3月ってのは年度末なので、絶対に月末までに原稿を上げなくてはいけない。が、できなかった。やばかったなあ。部長に怒られたよ。とほほ。めんぼくない。
- で、4月。いきなり花歌マジックトラベラーの公演。ギリギリまで稽古に行けなかったので、最後のツメが甘くなる。今回も作りこみの甘い芝居に。が、本番の最後の日にわっこが激変する。すごくなった。テンションを上げることを、とーとー覚えた。素晴らしい。
- それで、終わってからダメ出しを書きまくる。で、FAXする。ちょっと厳しいことを書きすぎたかと心配になったけど、柔軟に受けとめてくれた。ほっとする。で、月末から週一回の私の稽古をやることになる。
- 日経BPのセミナー出席。テーマは「EC(電子商取引)で広がるネットビジネス」と「21世紀型通信ネットワークへのロードマップ」を午後1時〜6時@ホテルオークラ。いろいろ面白かったんだけど、みんなに「パソコン使えないやつは人間じゃない」という認識がちゃんと浸透してたし、インターネットが重要なものになるのは明白、というのも。ただ、「若い世代は絶対そうなる」と言ってるおやじたちの目がうつろだったのがおかしかった。
- 清水宏ライブ@スズナリ、があったが、稽古には結局1回しか出れなかった。今回から明かりはプロの人なので、ほっといてもオッケー。清水さんも問題ない。制作も石井光三オフィスがなれてきているので。
- しかし、仕込み日にも行けなくて、結局、楽日の本番だけ見た。打上げも出ずに、帰って仕事した。
- 4/23に脱稿。いろいろ問題あったけど、まあ、ベースになるものはできあがった。
- FF8とサイレント・ヒルを買う。アンダーワールドとプロペラヘッズを買う。
- 観劇:マスターズ@STスポット。全然出来てないんだもの、がっかり。ホンも構成も甘いし、照明・音響を全然使えてない。なんだかなあ。1時間7分ってのも、話しができませんでした、って言ってるようなもんだ。
- 観劇:かしこい僕達@アルテ・パティオ。さわのやりたいことがようやく見えた。役者がいいんで、きちんと見える。でも、ニュータイプとかってのは、なんか温いなあ。ガキが自動小銃撃ちまくってる時代だし、14歳の中学生が子供のクビをちょん切る時代なのに。そういうリアリティは感じられない。今のガキに映画やテレビドラマやパンクバンドやバイオレンスアニメが強い影響を与える。このことはすなわち、これらの作品が今という時代を切り取っているからであり、すごいことだ。その点、エンゲキはだめだなあ。80年前後のつか作品は確実に時代を捉えていた。今のって、だめだよなあ。そこが問題だと思う。
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