ネットワークコンテンツ配信市場の現状分析と将来予測

発刊予定日:1999年12月25日 会員価格:90,000円
資料体裁:A4判200頁 定 価 :95,000円
資料概要
コンテンツのネットワーク配信事業の実態調査
端末別の市場動向(各端末ごとのコンテンツ内容)
コンテンツ分類別の市場動向(コンテンツごとの具体例・配信手法)
分野別市場データを網羅して収集
各社の参入動向・将来展望を調査
1998年のコンテンツ市場、ネットワークコンテンツ配信市場
2010年に形成されるネットワークコンテンツ配信の巨大市場算出
本資料の狙い

弊社は「2010年デジタルネットワーク・コンテンツ関連市場予測データ集」を1998年6月に発表し、アナログ及びパッケージ型コンテンツのネットワーク配信への移行を予測した。しかし、その後の1年半のめまぐるしい変化は、2010年へ至る道のりが数年短縮されるのではないかという予感を抱かせるものだ。iモード端末は300万台に到達し、携帯電話でもネットワークコンテンツを受信できるようになった。ゲーム機のネットワーク端末化も認知され、プレイステーション2に代表される次世代機では本格的な「コンテンツのネットワークディストリビューション」が視野に捉えられている。端末の多様化と呼応するように、通信速度が急激に速まり、かつ低価格化も進展している。ネットワーク配信のシステムも実験段階から実用化へと移行しようとしている。サプライサイドの意識も、ユーザーの意識も急激に変化している。すべての要素がシンクロして「コンテンツのネットワーク配信」の実現へと動き出している。

今回の調査は、現在の市場の胎動と、そのベクトル及びポテンシャルを明確にし、「今、何が起こっているのか」と、「これから何が起きるのか」を明かにするものである。


T.コンテンツ配信革命のインパクト

1、 1998年のコンテンツ市場
映画、アニメ、テレビ、新聞、雑誌、書籍、ゲームソフト、ビデオソフト、音楽CD、CD-ROMなど
2、コンテンツ流通の仕組み
パッケージ型コンテンツの流通
ネットワーク配信の仕組み
3、デジタルコンテンツのネットワーク配信の実態
4、様々なネットワーク配信の形態
店頭端末型、電話回線利用端末配信型、衛星データ放送配信、携帯端末型、家電・カーナビの端末化
5、コンテンツのデジタル化=ネットワークコンテンツ化
6、2010年のネットワークコンテンツ配信市場
7、コンテンツのネットワーク配信で消える産業、生まれる産業

U.端末別市場動向

  調査対象分野
1、店頭端末
  • コンビニ端末
  • レコード店端末
  • 駅頭端末
2、パソコン
  • インターネット回線端末
  • 衛星データ放送端末
3、テレビ
  • CATV端末 ネットワーク端末(WebTVなど) デジタル放送端末
4、家庭用ゲーム機端末
  • セガ・ドリームキャスト
  • 任天堂64DD
  • プレイステーション2
5、携帯ゲーム機端末
  • ゲームボーイ
  • ワンダースワン
6、携帯情報端末
  • メール端末
  • Web端末
7、携帯電話
  • iモード
  • スカイウェブ
  • EZウエブ
  • 次世代携帯電話
8.PHS
  • 高速通信端末
9、カーナビ
10、家電

V.コンテンツ別市場動向

1、音楽系コンテンツ
  • MP3ファイル
  • それ以外の圧縮コンテンツ
  • 端末別配信
  • 無料配信サイト動向
2、書籍系コンテンツ(小説・エッセイなど)
  • 専用端末向け配信
  • 配信用ブラウザ
  • 書店向け配信
  • 一般消費者向け配信
3、ニュース系コンテンツ
  • プッシュ型有料配信
  • オンデマンド型配信
  • 端末別配信動向
4、地図
  • 地図系サイト
  • GPS付き端末
5、グルメ情報、レストラン情報
6、エンタテインメント情報(映画、演劇、ライブ情報)
7、占い等、エンタテインメントコンテンツ
8、着メロ
9、株式情報
10、ビジネス系情報(企業情報、市場データ)
11、ゲーム
12、パソコンソフト
13、画像(絵画、写真、漫画)
14、動画(アニメ、映画、テレビ番組)
15、無料配信コンテンツ
16、有料メール配信

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