藤井賢弥の鉄拳日記


1月10日 バトル銭湯
2001.1.10 3:10am着信

 かんべんしてくれぜよぜよぜぜ・・・いかん俺の言葉回路がボケにボケまくっておいる。とにかく俺は婚約者とひさびさに銭湯にいってきた。『1時間後ここでね』いい響きだ。銭湯というのは若い男にとって、100%安らぎの場なんてことはない。あくまでもけっきさかんな若者にかぎるんだけどな。俺は27歳だ。けっきさかん者だ。安らぎなんて絶対ありえないんだ。バリバリの銭湯、違う!!戦闘だ!!テンションレッドゾーンだぜ。どこの誰だかしらねぇーけどなぜ、あんな事するんだよ〜う。

番台で金払って、脱衣場にはいりゃー男は裸になる。ここは俺達が日ごろ鍛えに鍛えあげた肉体を見せ合う神聖な場所だ。俺はまずここで威嚇しまくる。オラオラこうしてあーして はぁ〜い逆三角形のできあがり!!脱衣場には強そうな男はいなかった。俺はかろやかなステップで、風呂場に殴り込みだ。客の数は4〜5人だった。おじいちゃん、ロンゲ、年齢不詳のとっちゃん坊や、若者達。ここにも強そうな男はいなかった。

だが安心はできないぞ。こんどは大きさの勝負だ。どうしてそうも優越にこだわるのか。いやいや俺だけじゃねーはずだ。かなりの銭湯経験のある俺の分析によれば、おじいちゃんはでかい! なぜだ、なんの影響で大きいのだろう。食べ物かなぁー。麦飯とか梅干しの影響かなぁー。それとも生活環境か?厳しい時代があそこに反映したのか?だとすれば時代のもやしっこに、勝ち目はない。とにかく今の若者は圧倒的な確率でおじいちゃんに負けているぜ。

今日もおじいちゃんはでかかった。あっ、もしかしたらでかいっつうか伸びきってるだけだったりして。う〜ん謎だ。まーとにかく俺は優越にみたされ風呂場を出た。ここからは本物の強さをあらわす時間だ。ロッカーからバスタオルをだし体を拭いたら、鏡にむかって突き蹴りの連打だ。もちろん素っ裸。アチョーワッチョー!!3分1ラウンドを3回、みんなが俺を注目している。さあみんな、俺と一緒にワンツウ、ワンツウ!!やってくれるわけがない。

そして一人二人と銭湯を出て行った。さてそろそろ約束の1時間だ。服でも着るか、パンツ、パンツ、パンツ、パンツ・・・が、ない!!どこを探してもないんだよ。バスタオルを出した時には、確かにあったのに。誰が?あたりをみると、ロンゲととっちゃん坊やがいねー。ちょっ。まさか、えぇぇー!!人をうたがいたくはないけど、パンツがないんだもん。ほんと、かんべんしてくれ〜。パンツが欲しかったら、そう言ってくれよ。考えるからよー。とにかく、気がつけば2001年がはじまっている。今年もがんばろー。おいおい無理やり終わらせるかい。やべ、なんだかわからんけど頭がやべ。どうせ今年も波瀾万丈よ!!

俺はもう寝るぜ。明日っつうか今日も仕事だ。寝るぞー!!イヤッホー!!


この日記は藤井賢弥よりFAXで送られたものを神保がそのまま再入力して掲載しています。基本的には校正してません。文字とか!の数とかそのまま。

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