金濱夏世with小丸THE CELL |
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ザ・セル THE CELL 2000年、アメリカ、107分 監督 ターセム・シン 衣装 石岡瑛子 出演 ジェニファー・ロペス、ヴィンス・ヴォーン
TVCFやミュージック・ビデオで活躍しているターセムの初監督作品で、サイコ殺人鬼の心の中に入り込んで事件解決をしようとする心理学者の異様な体験を描いたスリラー。「アウト・オブ・サイト」のジェニファー・ロペスが初主演。シカゴ郊外にある精神研究所。若き心理学者キャサリンは人間の潜在意識や夢の中に入り込む技術を研究していた。そんな彼女のもとに、ガラス張りのセル(独房)に女性を閉じ込め溺死する姿を見て性的快楽を得る殺人鬼の心の中を覗いて欲しいという依頼が舞い込む・・・。 |
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【金濱夏世】 2001年10月3日(水) 金濱夏世と申します。あ、「かなはまなつよ」と読みます。女優です。映画や舞台に出ています。来年はプロデュース公演打ちます。頑張るぞ〜 そして今日からは小丸さんと愛の?交換日記?始めます。どうぞよろしく、お読みくださいませ。 さて鑑賞したのは「ザ・セル」>ターセムの美学ってか。 私の好きな妄想遊びの一つに「精神世界の具現化」があります。といっても勝手に他人や自分の精神世界を想像して遊ぶだけなんですけどね、サイコダイブして精神治療しているのはとても面白い、というか、やってみたい!と思いました。イマジネーションの世界を体感してみたい。 うーん、実は舞台もこの感覚と似ているんじゃないかな。 この映画で一番わくわくしたのはジェニファー・ロペスのコスプレでした。プリンセスもアマゾネスも超お似合いの超美人さん。衣装も「ドラキュラ」とか手がけた石岡瑛子さんで素晴らしかった。物語も面白いんだけど、そんなに深みがなかったので、目がそっちにいってしまったのです。ま、映像美に一番こだわっている感じだったからいいかしら。 しかしこの、悪夢・メルヘン・色彩美は、寝起きに見てはいけませんよ。 【一寸小丸】 2001年10月5日(金) 来年2月公演の企画を考える。もしかすると現役女子高生が出るかもしれないので、そこも考慮しないと。史朗の裁判も結果も重要。執行猶予つけばいいけど。 仕事もいいかげん、やんないと。せっかく独立して会社作ったのに、最初の商品を発刊する前に倒産してしまふ・・・やばい。が、アメリカ同時多発テロのおかげで、資料のコンセプトを変える必要に迫られている。とりあえず、「不況脱出の唯一の道」というのをキャッチコピーにすることにした。・・・ほんとかよ。 私も「ザ・セル」見ました。 この映画はまず最初に、異常犯罪者の精神世界をビジュアル化してみたら、というとこから企画が始まってるね。それがメインコンセプトだよ。その圧倒的なビジュアル世界を現出させること。ハンパじゃないテーマだもの。よくやるよ。よくできたよ。素晴らしい。 芝居はテレビや映画よりも虚構が通用する。暗幕の前で、「うわあ、ここはアイツの心の中だ」と叫び、照明がちょいと変化すれば、それで精神世界を表現することは可能。映画とかテレビはそうはいかない。一から十まで作らないとならない。実際に、作っちゃったんだから、すごいよ。普通、そんなの作ろうとしない。あと、今ならCGで処理する。 書き割りみたいな美しい世界がすごかったなあ。おどろおどろしいのは、けっこうやられているけど、めちゃめちゃ絵画みたいの方はすごかった。びっくりした。衣装もすばらしい。 で、こういうネタを映画、すなわちエンターテインメントとして見せる場合、ハリウッドはちゃんと犯罪ものにするんだよなあ。刑事を登場させて。犯人探し。その犯人探しの部分は甘かったけど、そっちがメインでないわけだから、私は許せた。 ビジュアルの洪水だ。こういうのは芝居の方が上だと思ってたんで、ちょっとあせった。最近の映画のビジュアルは、CGとか、爆発とか、空撮とか、そういうリアルさを追求してる。装置とかセットも、リアルなもの。場合によってはマット画とか使って合成。こんな抽象的なイメージ世界を具現化できるとは。寺山もびっくり世界だ。すごいなあ。 ところで金濱さん、「勝手に他人や自分の精神世界を想像して遊ぶだけなんですけどね」って、かなり危なくないかい、そんな遊び。だって、オレらの周りのやつって、歪んでるやつ多いでしょ。こわいー。それにしても「他人の精神世界」を想像すんのか・・・。オレもやってみようか・・・いやーん、えっちー!
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