金濱夏世vs小丸

【一寸小丸】

2001年10月5日(金)

来年2月公演の企画を考える。もしかすると現役女子高生が出るかもしれないので、そこも考慮しないと。史朗の裁判も結果も重要。執行猶予つけばいいけど。

仕事もいいかげん、やんないと。せっかく独立して会社作ったのに、最初の商品を発刊する前に倒産してしまふ・・・やばい。が、アメリカ同時多発テロのおかげで、資料のコンセプトを変える必要に迫られている。とりあえず、「不況脱出の唯一の道」というのをキャッチコピーにすることにした。・・・ほんとかよ。

私も「ザ・セル」見ました。

この映画はまず最初に、異常犯罪者の精神世界をビジュアル化してみたら、というとこから企画が始まってるね。それがメインコンセプトだよ。その圧倒的なビジュアル世界を現出させること。ハンパじゃないテーマだもの。よくやるよ。よくできたよ。素晴らしい。

芝居はテレビや映画よりも虚構が通用する。暗幕の前で、「うわあ、ここはアイツの心の中だ」と叫び、照明がちょいと変化すれば、それで精神世界を表現することは可能。映画とかテレビはそうはいかない。一から十まで作らないとならない。実際に、作っちゃったんだから、すごいよ。普通、そんなの作ろうとしない。あと、今ならCGで処理する。

書き割りみたいな美しい世界がすごかったなあ。おどろおどろしいのは、けっこうやられているけど、めちゃめちゃ絵画みたいの方はすごかった。びっくりした。衣装もすばらしい。

で、こういうネタを映画、すなわちエンターテインメントとして見せる場合、ハリウッドはちゃんと犯罪ものにするんだよなあ。刑事を登場させて。犯人探し。その犯人探しの部分は甘かったけど、そっちがメインでないわけだから、私は許せた。

ビジュアルの洪水だ。こういうのは芝居の方が上だと思ってたんで、ちょっとあせった。最近の映画のビジュアルは、CGとか、爆発とか、空撮とか、そういうリアルさを追求してる。装置とかセットも、リアルなもの。場合によってはマット画とか使って合成。こんな抽象的なイメージ世界を具現化できるとは。寺山もびっくり世界だ。すごいなあ。

ところで金濱さん、「勝手に他人や自分の精神世界を想像して遊ぶだけなんですけどね」って、かなり危なくないかい、そんな遊び。だって、オレらの周りのやつって、歪んでるやつ多いでしょ。こわいー。それにしても「他人の精神世界」を想像すんのか・・・。オレもやってみようか・・・いやーん、えっちー!


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