飛龍伝受付マニュアル

ストアハウス・二人版


受付マニュアル ストアハウス・二人版(2001.5.9版)

1、受付開始前(〜開演1時間5分前まで)

・このマニュアルを読む
・受付準備をする
・準備するもの

・当日パンフの束
・当日券
・役者別チケット管理表
・つり銭
・半券(券片)を入れる箱(金券と当日精算券用の二つ)
・ペン(鉛筆)とハサミ
・予約一覧表(役者が言ってきた場合メモしておく)
・メモ(差し入れの記入用)
・ロビーの整理
・早く来た客に「受付開始は○○時からです」と伝える

2、受付直前(開演1時間1分前まで)

・二人、受付の位置につく
・受付付近にいる客に「まもなく受付を開始します」と伝える

3、受付開始(開演1時間前)

・まず、舞台監督(神保)に「受付開始してよろしいでしょうか」と尋ねる
・舞監から「受付開始してください。」との指示を受ける
・「ただいまより受付を開始します」と客に伝える

4、受付中(開演31分前まで)

・「チケットをお持ちですか」と尋ねる

(1)チケットを持っている場合、「金券」か「当日精算券」である。

1.金券

・金券の場合、誰(役者)の金券かを、チケット裏を見てチェックする
・名前の印がない場合は、誰から購入したチケットかをお客に確認する(「おそれいりますが、このチケットはどなたから受け取ったものでしょうか。」と尋ね、聞いた名前を券片に記入してから切り離す)
・役者によっては、招待券代わりにお金をもらわずに金券を配った人もいます。ので、客は「お金は払ってません」と言うかもしれません。それはそれで問題ないので、「はい。結構でございます。」と応える。

2.当日精算券

・当日精算券の場合、誰(役者)のものか、印をチェックする。印のないものは劇団販売のものと解釈する
・当日精算券の場合は必ず2000円を徴収する。このお金は役者に渡るお金であるが、参加費が規定の額に達していない役者さんが多いため、その多くは一旦劇団にプールされる。現在、参加費の納入が済んだ役者名は「チケット管理表」を参照

(2)チケットを持っていない場合は「当日客」か「役者の客」か「制作の客」である。

1.当日客

・当日客はチケットの券片に「当日」と書いて販売する。2000円である。このお金は劇団のものとなる。

2.役者の客

・役者の客の場合、誰か役者の名前を言うはずである。受付側からは尋ねない。「チケットをお持ちですか?」の問いに対し、「いいえ」としか答えない客には「当日ですね、2000円となります。」と答えるのみ。お客が「○○さんに予約しました」など、役者の名前を出した場合は、役者扱いのものとなる。
・役者の客は、チケットの券片にその役者の名前を記入して販売する。受け取った2000円は役者に渡すものであるが、一旦劇団がプールするものである。これは前述の「当日精算券」と同じ扱いである。

3.制作の客

・「制作の客」とは、神保(小丸)やスタッフが販売した客である。お客がスタッフの名前を言った場合、券片にそのスタッフの名前を記入して2000円で販売する。
・「制作の客」にはネットで告知した客の場合がある。「インターネット」や「えんげきのぺーじ」「ニフティ」「エフステージ」などと客が言った場合、1500円の割引料金となります。その媒体名を券片に記入して1500円で販売してください。
・この1500円というのは「高校生以下」の料金です。実際に「高校生以下」の客は1500円で販売してください。処理の仕方は他と同じです。チケットの券片の1500円欄をチェック願います。
・「招待状」の客というのは、ほとんどいません。制作では数枚出しただけです。

・チケットと料金の精算が済んだら、当日パンフを渡し、「開場は○○時半です。それまでロビーなどでお待ちください」と伝える。
・「劇場はひとつ上の階です」とも伝える。
・受付担当二人のうち、一人がチケットの確認(役者の名前チェック)と券片の切り離しなどを行なってください(前半担当)。もう一人がお金とおつりの受け渡しと、パンフ渡しを行なってください(後半担当)。連携プレーで願います。
・普通、大きな荷物は混んでる席では邪魔モノなので、受付で預かるが、今回に関しては、それほど混まないと思われるので、荷物の預かり作業はしない。
・花束や差し入れなどは、受付で預かってください。その際、お客さんの名前を尋ね、誰への差し入れかも聞いて、それをメモにして(誰から誰へを書く)差し入れに貼っておいてください。

5、開場(開演30分前)

・舞監さん(神保)の指示により開場するので、必ず舞監さんに聞いてください。時間になったからと言って勝手に開場しないでください。場合によっては、開場時間を遅らすこともあります。舞監さんに「それでは開場してください。」と指示されてから開場する。
・ロビーで待っている客に「お待たせしました。開場いたします。順番にご入場ください。劇場は上の階となっております。」という。(整理券はない)

6、開場中(開演1分前まで)

・開場中も受付作業は続きます。
・開場してから来た客には、「既に開場してますので、お入りください。劇場は上の階です。」と伝える。

7、開演直前(開演1分前)

・開演時刻は遅らせることがあります。本来は、その決定は舞監(神保)の指示になりますが、今回については、入場係の藤井賢弥がこれを決めます。予約客の入場動向などを調査して、決定します。今回も基本は定刻開演です。芝居が1時間50分程度ですので、開演を遅らせると2時間を越えてしまいます。よって、定刻開演もしくは、5分押しでの開演となります。
・5分押しかどうかは、定刻の3分前には決定し伝えます。連絡がない場合は、藤井に尋ねてください。
・開演の1分前になりましたら、受付の二人は二手に分かれます。一人はそのまま受付席に残ります。一人は劇場の中に入ります。入口そばに座り、遅れてきた客の誘導を行います。なお、開演中に入口そばで役者の出入りがあります。そこには藤井がいますが、藤井は役者のサポートをしてますので、遅れてきた客へは受付担当者が意識を集中してください。素早く入口そばの客席へ誘導してください。
・アンケート記入用の鉛筆を数十本、持って上がってください。
・開演中に自分が座る席を確認しておいてください。入口そばの出入りのジャマにならないところで、遅れてきた客に対応できる場所というのは、ある程度限定されます。
・受付作業は続いています。開演1分前になりますと、劇場内での「携帯電話の電源を切る注意」は既に終わっていますので、受付でお客に伝えてください。
・この段階での客には「まもなく開演です。」と伝えてください。

8、開演(開演0分前)

・事前に決定した通り「定刻」または「5分押し」で開演します。受付にいる人は、その時間になったら開演したと思ってください。通常は舞監が受付のところへ来て「開演します」と伝えますが、今回の舞監はオペ室にいますので、伝えません。「開演」の最終決定は藤井賢弥が行ないます。客の入りが途切れないと始まりません。
・なお、実際には、開演を決定した藤井がオペ室に「どうぞ」と伝えることで開演となります。
・開演を告げられたオペ室では、音響さんが本ベル代わりのM0(エムゼロ)を流すことになります。しかし、舞台は暗転になりませんので、遅れてきた客はどんどん入れてかまいません。
・開演の段取りは、エムゼロがかかり、約30秒後に引き割り幕が開いて映像が流されます。この映像は3分ほどです。で、映像が終わってから役者のMCがあります。このMCは1分ほどです。ここまでは自由に入場ができます。音をたててもかまいません。

・MC終わりで「飛龍伝ドットコム開演します。よろしくお願いします。」というコールがあり、ここで本編がはじまります。舞監が「開演します。」と伝えてから合計5分間が経過しています。
・この後も暗転にはなりませんが、客電は消えてますし、芝居は始まっていますので、静かに入場させてください。
・この後、4分後ぐらいに、役者が大勢、花道を通って劇場入り口のところへ来ます。そのまま楽屋へと入っていきますが、入口のところが混雑しますので注意してください。結局、入口そばにはお客を立たせておかないで、必ず客席に座らせてください。役者は全員大きなものを持ってはけてきますので、そこにお客がいるとケガします。問題ありますが、そういう演出なので、対処してください。

9、開演後

・受付では、舞監に「開演します」と伝えられてからも、5分間はそれまでと同じように受付作業し、入場させてください。
・必ず「携帯電話の電源をお切りください。」と伝えてください。急いでいる客に対してかならず伝えてください。
・「上の階に係りのものがいますので、なにかありましたらおたずねください。」とも伝えてください。
・本編がはじまりますと、上の階の劇場入口が閉じます。よって、遅れてきた客には「上の階のドアを開けて入場ください。」と伝えるか、直接、連れていって、ドアを開けてやってください。
・その際、貴重品やお金は持っていてください。
・ドアを開け入場させたら、後は劇場内の係りのものに託し、すぐに受付に戻ってください。
・遅れてきた客には「既に開演しております。」あるいは、「○分前に開演しました」と伝えてください。この場合の「開演」とは、舞監(今回は藤井が言う)が「開演します。」と言った時刻です。
・さらに、「劇場入口に立ち止まらずに、中の客席におすわりください」とも伝えてください。入口そばは役者の出入りで混雑しますので、キケンです。
・入口そばの客席にいる係りの人は、常にお客が入ってくるかを意識しておいてください。入ってきた客は、すみやかに着席させてください。

10、開演中

・役者別のチケット売上状況をチェック願います。チケット販売表を確認し、誰の客が何人いたかを数えてください。
・総入場者数を出しておいてください。
・既に参加費を払い終えている役者、あるいは入場者が参加費を超えている役者には、チケット代をバックしますので、役者名の書いた封筒を用意し、現金を入れて終演後に渡してください。入場料金全額がバックされます。

11、終演後

・劇場内にいた係りの人は、「本日はありがとうございました。アンケートにご協力ください。」と言ってください。もしかすると藤井が言うかもしれませんが。
・「筆記用具のない方はこちらで用意しておりますのでお申しつけください。」とも言ってください。なお、受付セットに鉛筆が数十本用意してあります。
・「役者に面会の方は下の階のロビーでお待ち下さい。」とも伝えてください。

・終演後、お客および役者がロビーに下りてきます。ロビーは整理しておいてください。
・最初に降りてきた客にだけ、「ありがとうございました」と伝えてください。その後、ぞろぞろ降りてきますので、それらへは言う必要はないです。
・お客の前で役者、スタッフと会話しないでください。「おつかれさまでした」も言わなくていいです。お客が帰ってからにしてください。
・この時間帯はお客と役者の時間なので、存在は消してください。
・アンケートを受けとってください。
・ロビーでアンケートを書くお客もいますので、鉛筆を渡すなどの対応を願います。
・役者への差し入れがあった場合は、役者が降りてきた時点で直接役者に小声で伝えてください。役者が、差し入れがあったことを知らずにお客を帰らせることのないように願います。役者からお客に直接お礼を言わせてください。
・差し入れがあったのに役者が降りてこない場合は、伝えに行ってください。
・受付のお金を放置しないように願います。


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