いづみちゃんの日常8月2日 健忘症女優 久し振りに稽古に行った。色々とありまして、稽古休んでばかりですみませんでした。もう大丈夫。これからは頑張るよ〜!! 史朗さんがいた。賢弥さんがいた。優さんがいた。稽古後、飲みに参加。みんな元気そうだった。 普段、電車では寝ることのない私だが、帰り道耐えられなかった。上まぶたの重力と、それを引き上げる力、どちらが強いか比べていた。無理にまぶたを持ち上げようとすると、変に頑張りすぎて視線が上にいってしまう。つまり白目だ。しかし、重力にまかせて目を閉じようとすると・・・、危険だ。隣の乗客のスーツに唾液を垂らした事のある私。 つまり、いずれにせよ私はゆるんだ表情からは逃れられないらしい。それなら寝る方がいいんじゃないか。でも乗り越したら面倒くさいよな。 とりあえず起きていた。頑張ってみた。前の席の乗客が降りてったのを境に、私は伸び伸びと目を見開くことができたし、脳以外の部分は活気に溢れていた。荻窪駅で隣のおじさんも似たような事をしているのに気付く。おじさんの仕草を見ていると一瞬目があった。先に始めたのは私のはず。或いは、彼も同じことを考えていたのだろうか。 ・・・・・。 「終点、三鷹〜っ」 の車内アナウンスにハッとする。 思い出せない。隣のおじさんの顔も服装も。メガネをかけていた、だとか、中年体型だった、だとか。何もかもが記憶にございませぬ。全ては夢だった。私にしては高レベルな夢だ。右脳が重たい。 隣のおじさんは確かに横にいたように思えるのだが、確信が全く持てなかった。それにしても1日の締めくくりが見知らぬおじさんの夢だなんて。どうかと思うわ・・・。 北口いづみ、都合性健忘症、再発。やや重症だ。さてさて、吉祥寺まで引き返すとしよう。 (携帯電話による入稿)
都合性健忘症・・・都合の悪いことは忘れるってことかい・・・慢性でしょ。(小丸) |
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